柳広司 おすすめ

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柳広司氏の短編やエッセイがの掲載されています。

印象に残ったのは「走れメロス」のもう一つの視点からの物語です。

求心力を失いつつあった王様のうった芝居。

こちらの方が本家よりリアリティーがあると思います。

ラスト・ワルツ

いつもながらD機関のスパイの能力の高さには驚きです。

(フィクションですけどね。)

軍内部の権力闘争とかナチスの日本の大使人事を左右する謀略とか詳しく書いていただけると私としてはとっても面白いと思います。

楽園の蝶

これはこれで面白いと思いますが,ジョーカーゲームシリーズのほうが好きです。

それにしても甘粕さんていろんなところでお目にかかります。

パラダイス・ロスト

D機関があれば戦争に負けなかったのになぁー。

あれ?もしかしたら今もD機関必要なのか?

某国にいいようにされてるし。

最初の哲学者

含蓄に富んだ本です。

「美醜などというものは、見る者と見られる者との関係性のうちにはじめて存在するのであった。いや、そんなものは畢竟、自らを顧みた時に心に生じる幻影に過ぎないのだ。」

なんて部分は好きですねぇー。

キング&クイーン (100周年書き下ろし)

柳さんの本には本当に超人がよく出てきます。

本作では主人公は若干甘さがありますが師匠が超人です。

ミステリーとしては正直どうかなと思います。

犯人もとってつけたようというか、本の題名にに合わせたというか、そんな感じでした。

ジョーカー・ゲーム

今回も私の頭が悪くてよく理解できないくだりがありました。

靖国神社についての会話で軍人出身のD機関員の発言について「同義反復だ」といった箇所です。

恥ずかしながら昔っから「トートロジー」って良く分からないんです。

「私はバカだ。なぜなら私はバカだからだ。」みたいなもんなんですかね。

で結局こういうトートロジーを信奉する人間は戦争に負けるとコロッと態度をかえるそうです。

ということは,トートロジーが分かってない人って結構多いんですね。

あーよかった。って安心していいのか?

ダブル・ジョーカー

超人的な人たちのことを読んでいると,自分が何者かになれるかもしれないと幻想を抱いていたころの気分を味わえてよかったです。

でも,話の筋が良く理解できず,自分の頭の悪さを思い知らされ現実に引き戻されましたけど。

吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21)

ナツメとワトスンの会話が三四郎風だったりして面白かったです。

なぞ自体はそれほどでもないですけど、それなりに面白いです。

二重スパイと言われていたものが本当は南アの原住民のことを考えるまじめな人だったり、「ほほう」と思わせるところもありました。

トーキョー・プリズン

柳さんはいいですね。

これも面白かったです。

最初はいつものD機関が出てくるのかと思っていましたが出てきませんでしたけど、最後に第どんでん返しでした。

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