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幹事のアッコちゃん

4話収録されています。
幹事のアッコちゃんと祭りとアッコちゃんが面白いと思いました。
幹事のアッコちゃんは、自分が楽しむことが大事との意見に共感することがありました。
祭りのアッコちゃんでは、大手企業から買収交渉を任せられた昔の弟子が悩んでいましたが、なるほどウィンウィンの観点から考えればよいのかと思いました。
ヤンキースタジアムで恵方巻は、疑問です。
ナイルパーチの女子会

女性同士ってこんなに凄まじいんでしょうか。
栄利子が真織に脅迫されるあたりで読み続けるのに挫折しそうになりました。
東電女子社員みたいになるのかと。
そこまでひどくならなかったので,なんとか読了できました。
柚木さんの本に出てくる女性はぶっ飛んじゃってる人が多いような。
これが普通じゃないんですよねぇ。
それとも私が甘い?
3時のアッコちゃん

4話収録されています。
どれも自信を無くしたり、つらい境遇にあったりする女性が主人公です。
メトロのアッコちゃんに出てきたブラック企業で働く人は気の毒だなと思いました。
スムージーが効きそうなので、早速コンビニで買って飲んでみました。
ねじまき片想い (~おもちゃプランナー・宝子の冒険~)

「片想い探偵」とは、よく考えたと思います。
恋愛のストーリーとミステリーの2本立てですね。
ミステリーのほうが私としては面白かったかな。
若い男女が同じ家に2年暮らして何にもないなんて・・。
しかも女性が男性に片思いなのに。
ふつう、逆でしょ。
2年も同じ家に暮らしていれば、お互いに何とも思っていなくても、不本意ながらでも、何か起きちゃうと思いますけどね。
隅田川とか浅草の風情があってよかったと思います。
本屋さんのダイアナ

久々に鳥肌が立ち、泣きそうになってしまいました。
凄い作家さんだと思います。
なんてのんきなことを思ってたら、「ランチのアッコちゃん」書いた方だったんですね。
これも大変良い本だと思います。
ランチのアッコちゃん

これはいいですねぇ。
3話で「現国」って出てきましたけど,今は「現文」って言うらしいんだけどなーって思ってましたけど,これは野百合がそれだけ年取ってるって意味だったんですね。
1話からは順調な派遣社員生活が始まるのかと思いきやさにあらず,会社が倒産。
でも,逞しく生き抜いていく姿に希望を感じました。
4話目の残業のしすぎで効率が悪くなるってのは身をもって体験しています。
上司はさっさと帰りましょう。
玲美さんみたいな社員はきっと冷遇されます私の職場でも。
特に女性社員に。(女性のみなさんごめんなさいでも本当なんです。)
私にふさわしいホテル

これすごく面白いです。
編集者の悪口の部分なんてスピード感あふれるっていうんだか、思いのたけをぶちまけているっていうんだか、思わず引き込まれてしまいました。
読書メーターのことも出てきましたよ、皆さん。
読書メーターのコメント見ていちいち気にしてじゃ駄目だとかいう記述だったと思いますけど、読書メーターを気にしている作家さんもいるってことなんでしょうかね。
適当に書いちゃまずいか。っていっても適当にしか書けませんけどね。
それにしても「小説ばるす」って・・・。ラピュタじゃないんだから・・・。
早稲女、女、男

「早稲女」という言葉、初めて知りました。
人もうらやむ大学の女子学生でありながら、自虐的にこう呼ぶんだそうです。
他にも有名私大の女子学生さんが出てきて、それぞれの大学ごとに性格が描きわけれらていて面白いと思いました。
東京の女子大生とは全く縁がなかったので、新たな知識を仕入れることができました。
早慶以外はそれほど賢くないような描き方ですけど、そんなことないと思いますけどねぇ。
嘉月堂のプロフィール

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