三浦しをん おすすめ 一部NOTおすすめ

神去なあなあ夜話

神去村の人たちの様に生きられれば幸せなんでしょうねぇ。

ところで,数日前に読んだ本に,ずっと前の日米貿易協定で家屋に使う木材の基準を変えさせられたおかげで,外材が流入し日本の林業が衰退したと書かれていました。

TPPでは農業と健康保険と医療を宗主国に貢ぐわけですが,その影響は林業の比ではないでしょうね。

全国民に影響があるわけだから。

日本全体が神去村になるのかな。

そうすると日本国民全員が幸せになるのか。

そんなわけないよな。

木暮荘物語

世田谷区と聞くと大都会だと思っていましたが,こういうところもあるんですねぇ―。

エリートばかりの町かと思っていましたが割と普通の人も住んでいるんだと思いました。

世田谷区に住む磯野家の人たちは,てっきり普通の人だと思っていたら,

波平さん京大卒,

ふねさん日本女子大卒,

ますおさん早稲田卒,

さざえさん川村学園卒,

のりすけさん東大卒

だと教えてもらってビビりまくっていました。

世田谷区では一般庶民が超高学歴なんだと思っていましたので,ちょっと安心しました。

まほろ駅前多田便利軒

率直に言って,三浦さんの本にしてはそれほど面白くなかったです。

でも,直木賞受賞してるんですよね。

将来性を買われたのかな。

すると,選考委員には見る目があったのか。

仏果を得ず

文楽の道を究めたいと願う人達がうらやましいです。

いやいや仕事をしている私より千倍は幸せでしょう。

よいお話でした。

神去なあなあ日常

林業,神去村の在り方は「世の中すべて銭だっせ」的な考えに対する有効なアンチテーゼだと思います。

だけど,主人公以外の若者はほとんどみんな村から出て行ってしまったわけですよね。

その辺のことも書いてくれるともっとよかったと思います。

あと,主人公は高校卒業後,まともに進学も就職も考えなかったにしては,このような手記をかける知性を持っているわけですから,設定が少しおかしいと思います。

(いつもひねくれた感想ですみません。)

むかしのはなし (幻冬舎文庫)

7つの短編集です。

隕石がぶつかって3カ月後に地球が滅亡するという話が複数のお話で出てきました。

伊坂幸太郎氏の「終末のフール」を思い出しました。

こういうお話で描かれるのは、たいていの場合、取り乱す人ではなく、淡々と日常を送る人ですね。

こういう人のことを考えると安心するからでしょうか。

まほろ駅前狂騒曲

面白かったです。

みんないい奴になっちゃってるのがすこーし気になりますけど。

嘉月堂のプロフィール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です