岸見一郎 嫌われる勇気ほか おすすめ

嫌われる勇気

子育てを例にして、他者をほめてもいけない、叱ってもいけないという個所は、びっくりしました。

なるほど、ほめるのは良いことだと思っていましたが、相手を上から見て、操作しようとしているのですね。

人は褒められることによって、「自分には能力がない」という信念を形成していくそうです。

目からうろこが落ちました。

大切なのは勇気づけのアプローチです。

「ありがとう、助かったよ」と伝えることだそうです。

また、他者を評価してはいけないということも大切だと思います。

「人は自分が価値があると思えた時に勇気を持てる」。

幸せになる勇気

教員になった青年が,アドラーの教え通り,ほめることも叱ることもしなかった結果,クラスが荒れて哲人に相談に来ます。

叱ることは未熟な暴力的コミュニケーションだから尊敬を毀損し,称賛することは承認欲求を増進させほめる側の人生を生きることになり,どちらも生徒の自立を妨げるからだそうです。

そこで,どうするかというと,自立しなければならないそうです。

教育の入り口は尊敬=信頼だから,交友関係を築くのはわかるんですが,仕事と愛は何の関係があるの?と思います。

これらの課題は,教育とどう関係するのか。

子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気

勉強は子供自身の課題だから子供自身で何とかしなければなりません。

しかし,親が何らかの形で援助をすることが間違っているわけではありません。

援助をするためには親子関係がよくなければなりません。

そのためには,親は子を尊敬しなければなりません。

子供が課題を自力で解決できないときも親は見守るしかありません。

もし,子供の方から援助を求めてきた場合は手伝うことはできます。

大事なことは親が勝手に動いてはならないということです。

親といえども子供のことを本当にわかっているとは限らないからです。

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために

育児の目標は,子供の自立と社会との調和。

この心理面の目標として,自分は能力がある,人々は私の仲間だという信念を持つ必要がある。

人生の課題は本人が解決しなければならないから,子供の課題に土足で踏み込んではならない。

勇気づけをしなければならない。

これは,ほめることでも,罰することでもない。問題行動の原因を探っても意味がない。

行動の目的を考えることが適切な対処をすることができる。

子育ては第2章に書かれているが,第2章だけでも大変内容が豊富です。

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