はんなりギロリの頼子さん ネタバレ 第1巻

第1話 観光地の頼子さん

頼子さんは京都でタバコ屋をやっている。世界遺産から徒歩二分。

愛想がすこぶる悪い。

フランス人のカップルが道に迷って頼子さんに道を尋ねる。

頼子さんはぎろりとにらんで愛想が悪いが、フランス語が喋れるので、目的地の宿まで案内してあげる。

感激したフランス人の男性は、明日の観光地巡りでおすすめの場所はあるかと尋ねる。

頼子さんはぎろりと人にらみし、バスやタクシーは混むし、地下鉄は観光地のそばにはないので、自転車がベストだが、レンタサイクルの場所を知らないだろうから、自分の自転車を貸してあげることにする。

翌日、快適に観光をしたフランス人がたばこを買おうとするが、頼子さんはそのフランス人がたばこを吸わないことを見抜き、断る。

そのフランス人のカップルは、お礼に頼子さんの手を握り去っていく。

第2話 地元のお店と頼子さん

若い女の子2人連れが、雑誌を見てお菓子屋さんを訪ねてくるが、場所がわからず、頼子さんに道を尋ねる。

頼子さんはひとにらみし、その店に連れていく。しかし、売り切れていた。

その二人連れは、翌日の開店時間の9時に来るという。

しかし、そのお店には、6時からすでに行列ができており、気の毒に思った、店主が開店時間前に店を開け、開店時間の9時にはすでに売り切れてしまう。

それを知っていた、頼子さんは代わりに並び、二人連れが欲しがっていたおはぎと、隠れた逸品を買っておいてあげる。

9時20分頃に来た、二人連れに頼子さんは、買っておいたお菓子を渡す。

第3話 修学旅行生と頼子さん

修学旅行生がたばこを買いに来る。

頼子さんは、たばこをチョコレートと入れ替えたパッケージを用意している。

未成年にたばこを売るとまずいので、そのチョコレート入りのパッケージをタダで上げる。

また、修学旅行生に、清水寺と夕日がきれいに見える隠れたスポットを教えてあげる。

その場所に行った、修学旅行生たちは、きれいに風景に感激する。

第4話 舞子と頼子さん

高そうなカメラを持った少年が、本物の舞妓さんを撮影できる場所を、頼子さんに尋ねる。

頼子さんは、本物と観光客の区別がつくのかと質問する。

答えられないので、履物と着物の裾、袖で区別する方法を教えてあげる。

そして、夜は舞子さんに扮した観光客はいないこと、舞妓さんは移動することに細い道を使うことから、夜の裏道にいる舞妓さんは本物であることを教えてあげる。

本物の舞妓さんを見た少年は、感激のあまり撮影できなかった。

舞妓さんを撮影するのにふさわしくなってから、また来るという。

第5話 カップルと頼子さん

着物を着たカップルがたばこを買いに来る。

女性の着物が右前になっていたので、頼子さんがなおしてあげる。

カップルの女性の提案で、着物を着て、2泊3日で40か所を回るという。

その強行軍に、男性は機嫌が悪い。

頼子さんは、鴨川に行ってみることを提案する。

カップルが等間隔に並んでいる鴨川に、そのカップルが並んで座っていると、恒例の婦人から着物を着ていることを素敵だといわれ、お幸せにといわれて、二人はいい雰囲気になる。

第6話 お寺の堀と頼子さん

頼子さんは、小さい時、買えなくなった金魚を東本願寺の堀に逃がした。

頼子さんが、堀で昔を思い出していると、年配の男性が亀入るかと話しかけてくる。

年配の男性は、昔、堀に亀を逃がした。

そこに、少年が金魚を逃がしに来る。

頼子さんと年配の男性が、金魚を引き取ろうとしてもめていると、金魚が誤って堀に落ちてしまう。

第7話 神頼みと頼子さん

頼子さんはテレビの占いを見た。

山羊座の頼子さんはワースト1位。ラッキーアイテムは鳥居。

頼子さんは、伏見稲荷の鳥居をくぐりに行く。

鳥居では、埼玉県から来た、店を経営している年配の男性が、どの鳥居をくぐろうかとか、いろいろ迷っている。

途中のお店でも絵馬を買おうかとか、いちいち、迷う。

頂上で、頼子さんは、伏見稲荷名物の雀の丸焼きを買って、男性にすすめる。

男性は腹をくくってバリバリ食べる。

数日後、テレビで伏見稲荷であった男性の店が紹介されていた。

男性の店は、繁盛している、鳥専門のペットショップだった。

第8話 幼なじみと頼子さん

幼なじみの池上順子は、シングルマザー。小学2年の俊介を育てている。

順子は俊介に送り火を見せてあげたいが、仕事で連れていけない。

そこで、幼なじみの頼子さんに俊介を送り火を見に連れて行ってくれと頼む。

二人は、船岡山公園に行くが、すでに場所はない。

あきらめて帰ろうとすると、俊介が6年生のお兄さんに教えてもらった場所に頼子さんを案内する。

遠くて小さく「大」の字が見える。

俊介は、次は自分が頼子さんの彼氏になるという。

第9話 SNSと頼子さん

旅SNS会で有名な女性が、頼子さんのタバコ屋を写真に撮り、SNSに投稿しようとするが、頼子さんににらまれてやめる。

頼子さんに投稿した写真を見せる。

写真には、自分の手とか足とか、自分が写っている。

頼子さんは、旅先を紹介したいのではなく、自分を見せたいのではないかという。

女性は、頼子さんにすすめられた哲学の道で堀に落ちる。

その時のことをブログに書いたところ、反応が良くて、写真集を出版することになる。

その女性は、ネット中毒のような気分は落ち着いたという。

第10話 おそうじと頼子さん

頼子さんは、いらないものを捨てている。

ウェディングドレス姿の自分の写真も捨てる。

結婚していたころ、旦那さんから関西弁をやめろといわれたことを思い出す。

知らない街で知らない言葉を聞いていた、心細さを思い出す。

頼子さんは、N●Kの語学番組で、外国語の勉強をしている。

それは、知らない街で、知った言葉をかけてあげたいから。

一人で、イタリア語会話の練習をしているところに友達がやってきて、奇妙に思われる。

第11話 お茶づけと頼子さん

TVでお茶づけを見た頼子さんは、お茶づけを食べたくなる。

番組では、お茶づけ1400円と紹介している。

頼子さんはぼったくりだと思う。

近所の漬物屋に漬物を買いに行く。全部で2800円。

その漬物でお茶づけを食べ、頼子さんは満足する。

お茶づけは何回も食べられるので、コスパの良さにも満足する。

第12話 お酌と頼子さん

頼子さんが、男性と先斗町の飲み屋に行く。

隣の席で、3人のアメリカ人が料理がなんだかわからないといっている。

頼子さんが通訳してあげると、一緒に飲むことになる。

アメリカ人たちは、漬物とかに物足りなさを感じる。

頼子さんに、もっと肉っぽいものがないかと尋ねると、頼子さんがぎろりとにらんで「ないよ」と答える。

アメリカ人たちが自分たちの文化を馬鹿にしているのかと怒り出す。

頼子さんの連れの男性が、頼子さんはシャイだからと仲裁する。

アメリカ人たちはシャイといいう言葉に少々、疑問があるよう。

アメリカ人たちは、頼子さんと連れの男性はこれから、熱い夜だというと、二人はそっくりの顔で「NO」と言いながらにらむ。

二人は、兄と妹だった。

第13話 ワンコと頼子さん

近所の高木さんちのおばあさんは、新しい元気いっぱいの犬をかい始めた。

おばあさんは、足が悪いので、犬に引きずられ転んでしまう。

頼子さんが、見かねて散歩を引き受ける。

頼子さんはあまり犬が好きではない。

頼子さんは、京都御苑に散歩に連れていった。

犬は頼子案にあおんでほしくて追っかけてくるが、頼子さんは逃げる。

逃げた頼子さんは御苑の壁にしがみつき、ガードマンが出動してくる。

第14話 京都のシンボルと頼子さん

近所に引っ越してきた山田さんが頼子さんに挨拶に来る。

よくよくきいてみると、ずいぶん遠くのマンションに住んでいる。

山田さんは、京都人は近所づきあいをきちんとしないと、7代たたると思っている。

マンションの自分の部屋の前をそうじしていると、隣人の中村さんから「よそさん」と嫌味を言われたらしい。

自分の部屋の前だけをそうじしてもダメだし、かといって隣の部屋の前をそうじするのもダメ

隣の部屋の境界を少しだけはみ出て掃除をするという、「角掃き」というruleがあるらしい。

頼子さんと友達は、山田さんにそんな話をして、でも、中村さんも30年も住んでいないんだから「よそさん」だという。

頼子さんと友達は、山田さんに京都タワーに行くことをすすめる。

京都タワーは大改装し、頼子さんたちが子供のころとはだいぶ雰囲気が違う。

山田さんは、新しい京都タワーに大感激する。

第15話 観光客と頼子さん

頼子さんは、京都駅で、八つ橋以外の京都土産は何だと、男性から聞かれる。

男性は、職場に八つ橋ばかり持っていき、違うものをお願いされた。

頼子さんは、漬物、お茶漬けセット、金平糖などを紹介し、男性から感謝される。

はんなりギロリの頼子さん 第2巻へ

嘉月堂のプロフィール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です