火ノ丸相撲 第9巻 ネタバレ

火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚

第71番 金星

千葉県予選個人戦。

三橋は八艘飛びを読まれて敗退。

桐仁は三橋にまだ自分を信じてくれるのなら必ず全国大会で勝たせてみせるとい。

三橋は、監督こそ三橋を信じてくれるのならどこまでもついていくと答える。

小関は団体戦の強さが戻ってきた。

火ノ丸と小関の対戦。

火ノ丸は、いつにもまして気合が入っている。

小関はここまでこれたことを火ノ丸に感謝している。しかし、感謝の気持ちは土俵の下に置いてきた。

二人は正面衝突。

小関は火ノ丸の当たりを胸で受け止めた。

小関は、火ノ丸の痛めた右腕を返し、土俵際まで追い詰める。

第72番 潮火ノ丸と小関信也

小関は火ノ丸の右腕の不調を知っていた。

桐仁は國崎が小関の立場だったらどうするか尋ねる。國崎は、小関と同じように全力でぶつかると答える。

柴木山親方は、柴木山部屋で火ノ丸が言っていたことを思い出す。

それは、柴木山親方が火ノ丸が、なぜ倒れてしまうほど稽古をするは、中学時代の不遇のためか、持って生まれた性分かと尋ねたときのこと。

火ノ丸は、一人の相撲部で、不良に土俵を占領されてしまったため、小関が作った手作りの土俵を見て、同志を得たと思った時のことを話す。

小関が頑張っているから自分ももっと頑張らなければならないと思った。

火ノ丸は、小関を、沙田、久世と同じライバルだと思っている。もっと自分と張り合ってほしいと思っている。

火ノ丸は、小関を土俵際に追いつめる。

第73番 楽しそう

小関は火ノ丸を吊り上げ、火ノ丸の下手は一枚回しになる。

それでも火ノ丸は、全力で寄り切ろうとする。

見ていた三橋は、気のせいかもしれないが、二人はなんだか楽しそうだという。桐仁は気のせいじゃないという。

二人はお互いの強さを確認しあえてうれしい。

火ノ丸は、自分の潜在能力を持てあましていた小関の強さ確認し、小関は自分が尊敬する火ノ丸の強さを再確認し誇らしい。

対戦は、火ノ丸が寄り切って勝つ。

第74番 甘やかされている連中

五條は金盛に廻しを取られ、なすすべもなく負けてしまった。

金盛は五條に廻しを取られてからのことも考えろといわれる。

咲と一緒に試合を観戦しているバトは外国人。

大和国や薫山にあこがれ海を渡った日本に来た。

そんなバトにとって、高校生相撲は通過点に過ぎない。その予選の段階で国宝だとかいわれて甘やかされている連中に自分は負けないと、バトは思う。

決勝戦は、火ノ丸と金盛。

火ノ丸は金盛を下手で投げる。

優勝しても火ノ丸は険しい顔をしている。千葉県予選での優勝は通過点に過ぎないから。

バトは、本気で横綱になろうとしている若者を見せたくて、天王寺は自分をこの試合によこしたのかと思う。

第75番 何より嬉しいこと

翌日、大太刀高校の正門に優勝を祝う垂れ幕がかかっている。

火ノ丸たちは、全校集会で表彰され、校長先生に褒められ、部費も増額してもらった。

学校中が騒いでいるのは、試合の動画がSNSで拡散されたから。

作ったのは、観戦に来ていたレスリング部員たち。

元レスリング部の國崎への祝福と、純粋な感動のための行動。

相撲部のマネージャーになりたいという女子生徒が現れ、レイナも行きがかり上マネージャーになる。

放課後、小関は、周りの変化もうれしいが、こうして今日もみんなと稽古できるのが何よりうれしいという。

第76番 食うしかねぇぜ!!

相撲部は、マネージャーの歓迎会も兼ねた祝勝会を「スタミナ次郎」で行う。

90分2千円で、焼肉・寿司・デザート等100種類以上ものメニューをバイキング形式で食べ放題。

五條の皿は府領らしい外見とは裏腹に、盛り付けが美しい。

繊細さと真摯さと育ちの良さがうかがえる。

國崎の皿は、ガサツなもりつけで見ているものの食欲をなくさせる。

小関は意外にも小食。

女子や三橋は、早くも満腹。

桐仁は、これは祝勝会でもあり、稽古でもあると、皿いっぱいの料理を部員たちの前に置く。

それを聞いて、部員たちは猛然と食べ始める。

1時間後みんながギブアップする中、火ノ丸だけ食べ続ける。

食べ物を粗末にするやつが横綱になれるかと言いながら完食する。

スタミナ次郎に「大太刀高校相撲部お断り」の貼り紙が貼られる。

第77番 知ってほしいこと

桐仁は、部員たちにペア特訓始めるという。

五條と小関がペア。

回しを取られたときに打つ手がない五條は、小関の腰の重い部長を相手に組まれた時の練習をする。

立ち合いにもたつく小関は、五條の立ち合いでの動きを参考にする。

ほかは、三橋と桐仁、火ノ丸と國崎がペア。

五條は、小関から相撲を奪ってしまった2年間を後悔している。そのため、小関に張り手をできない。もう小関を殴れないと思う。

それを聞いた小関は、五條が入部の時に頭を下げたことで、昔のいきさつは水に流したと答える。

小関は五條を許しているし、何も気にしていない。五條に楽しそうに相撲を取ってもらえればそれでいい。

五條は気合を入れて練習を再開する。

第78番 もう一つの報酬

五條は空手の師範に、もう一度力を貸してくれと土下座して頼み込む。

師範は、試合に負けた文句を言われるかと思っていたが誤解だった。

師範は、五條の試合を既に分析していた。

火ノ丸と桐仁は、鳥取県予選にビデオを見て、天王寺にどう勝つか、相談する。

天王寺の強さを確認し、具体策は出ない。

そこに柴木山親方から、現役大関と相撲を取らせてやるとの連絡が入る。

理由を訪ねた桐仁に、柴木山親方は、君たちに魅せられて応援したいからだと答える。

第79番 戦国時代ってやつ

大太刀高校相撲部員たちは、柴木山親方の紹介で、現役大関と稽古をするため、7月場所が解されている名古屋に向かう。

稽古まで時間があるため、名古屋城を見学に行く。

歴史マニアの火ノ丸は大喜び。

戦国武将に扮した役者と相撲を取るイベントがあり、火ノ丸が手を上げると、日の丸のすぐ前にいた男子も手を上げる。

どちらが役者と相撲を取るか、相撲を取って決着をつけることにする。

二人の立ち合い異様な緊張感が漂う。

火ノ丸の相手は、日景典馬 国宝「大典太光世」だった。

日景は、立ち合いの一突きで火ノ丸を土俵際に追いつめる。

火ノ丸は猛スピードで頭から突っ込む。

火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚

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