火ノ丸相撲 第10巻 ネタバレ

火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚

第80番 死ぬのは見たくない

名古屋城のイベントで、火ノ丸と日景典馬が相撲を取ることになった。

日景天馬は、金沢北高校2年で国宝「大典太光世」。

火ノ丸は、日景の懐に入り3点同時攻撃を仕掛けようとするが、どうにも嫌な感じがして攻撃を止める。

金沢北高校の部員がいきなり日景にヒップアタックをあびせ、相撲は中断する。

会場から去り際、金沢北高校相撲部キャプテンが、続きは全国大会でやろう「三点同時攻撃の鬼丸君」という。

火ノ丸の三点同時攻撃は研究されているらしい。

死に物狂いで生み出した技が、千葉県大会からたった1週間で攻略されてしまったかもしれないというショックから、火ノ丸は気合が入らない。

柴木山での稽古中、冴ノ山は火ノ丸を呼び出す。

火ノ丸は冴ノ山に技が破られたかもしれないと話す。冴ノ山は日の丸の最大の武器は、くじけない心だろうといいながら、火ノ丸を鈴ヶ嶽一門の関取だけが入ることを許された練習場に連れていく。

第81番 虫ケラ

自己紹介する火ノ丸に、三尾錦関は、何をしに来たのと答える。

柴木山親方から高校生が稽古に来ることは聞いていたが、自分は柴木山親方の弟子じゃないし、名古屋場所前の大事な時期に素人相手にしていたのでは、一門の関取が集まった意味がないという。

三尾錦関は、番付にも名前が載っていない火ノ丸は、ここでは虫ケラだという。

火ノ丸は、土俵に入り、三尾錦関にここで自分の決めてくれと勝負を挑む。

火ノ丸は、三点同時攻撃で三尾錦関を投げる。

第82番 終わりなんてねぇんだよ

火ノ丸は、関取たちと順番に稽古をしていく。

火ノ丸の三点同時攻撃は、関取たちに簡単に破られてしまった。

三尾錦関にも三点同時攻撃は破れてしまう。変わった技なので初見では面食らったが、2度目は通用しないという。

ショックを受けて入り火ノ丸を、突然現れた老人が練習場から連れ出す。

練習の様子を撮影していたレイナも一緒に連れていかれる。

連れていかれた先は豪邸。老人は、元横綱だった。三点同時攻撃を本物の必殺技にする指導をしてくれるという。

第83番 元横綱の稽古

老人は元横綱駿海。引退後は、2人の横綱を育て、名指導者としても知られる。

老人は、火ノ丸とレイナに、自分の指導には理由も聞かず黙って従えという。

老人は、火ノ丸とレイナ100円玉を渡し、今から30分以内に人数分のカレーライスを用意しろと命ずる。

そのほかに、犬の散歩、水やり、洗濯、道場の掃除など、雑用を命じられる。

稽古場に関脇が現れる。老人は火ノ丸に、三点同時投げだけで勝つように言う。

時間は15分。やはり、最初は通用したが、2度目からは通用しなかった。

第84番 100円玉の修行

今日は、100円玉で、30分以内に、八宝菜を用意しろとの命令。

30分を過ぎてしまったので不合格。

稽古も同じ15分で、三点同時攻撃以外は認めない。

口で教えてやった方が早いのではないかというレイナに、老人は自分で考えたものしか血肉にならないと答える。自分は考える場所を提供してやることしかできないという。

また老人は、レイナに自分は日の丸の相撲にほれ込んでいるという。小さな奴が大きい奴を投げる、単純な痛快さが火ノ丸にはあるという。

翌日、火ノ丸は、公衆電話で桐仁に電話をかけ、安売りのチラシを集めてくる。

それをみた、レイナは、電話も安売りのチラシもスマホで事足りると教える。

火ノ丸は、食事を用意するヒントをつかむ。

第85番 鬼丸国綱と大典太光世

老人の稽古場に日景が現れる。老人に自分にも稽古をつけてくれと頼む。

日景はどちらか相撲で勝った方を弟子にしてくれという。

老人は、今は火ノ丸の指導をしていると断る。

火ノ丸は、必ず三転攻撃で勝つからと、反対する老人を押し切って、日景と相撲を取る。

立ち合い、日景の突きに、火ノ丸は、土俵際まで追い詰められる。

しかし、火ノ丸は、日景のつきを、手で受け止めた。

第86番 鬼丸国綱と大典太光世②

火ノ丸は、日景と突き合い、懐に入り、廻しを取った。

火ノ丸の三点同時攻撃の足技をかわそうとする日景を、火ノ丸はフェイントでかわす。

火ノ丸は下手投げと下手ひねりを日景にかける。

怒り、技をかわそうとする日景に、今度は、火ノ丸は三点同時攻撃をかけ、投げる。

老人は勝った日の丸に、食事の支度のなぞかけをどうといたか楽しみだという。

そして、心技体とは、人生そのもの。考えることを怠るなという。

老人の今出の弟子の中には、100円で色紙を買い関取の手形を押してもらいそれを売って食事の用意をしたり、近所の奥さんに増加を渡し作ってもらったり、いろいろな答えがあった。

火ノ丸の出した答えは電話で出前を頼むこと。老人の命令は、用意するところまでだから、代金の支払いは老人にしてもらえばいい。

老人は、火ノ丸に合格だという。

第87番 ごほうび

帰っていく日景に老人はアドバイスを与える。

それは、現役のおおっぜきである日景の兄と100番稽古をするというものだった。

老人は、火ノ丸に、自分の時代遅れで不親切な指導によくついてきてくれたご褒美をくれるという。

それは、現役の横綱との一番だった。

5秒も持たなかったが、火ノ丸は自分ばかりこんなに恵まれていていいのかなと、独り言を言いう。

それを聞いた老人は、自分が恵まれていると思うのかと念を押し、それならよかったと笑顔で答える。

今回の稽古は、体格に恵まれない火ノ丸のために、柴木山親方と老人が用意してくれたものだった。

一方、柴木山部屋での稽古に、小関はどんどん調子が出なくなる。

小関の不調を見た國崎は、小関とマネージャーの千鶴子を連れて、金沢北高校相撲部に殴り込みをかける。

3人はプロレスのマスクをかぶっている。

第88番 真剣勝負

國崎達三人は、警察に通報され、大太刀高校相撲だとばれてしまった。

金沢北工は、相撲の名門校で本気で全国優勝を狙っている。

金沢北工相撲部の部員が部長に、稽古をしてやってもいいかというと、部長は敗北は強くなるきっかけになるから駄目だという。

小関は遊びでも委員で稽古をして繰らないかと遠慮がちに言ってみる。

金沢北高の部長は、自分たち北工相撲部には伝統がある。自分たちは、本気で全国制覇を目指しているから、いい加減な気持ちで取る相撲なんてないという。何にもない君たちとは違うんだという。

予想に反してあっさり変える國崎に、小関は何にもないといわれて納得がいなないという。

小関は、國崎と千鶴子を先に返し、北高相撲部に戻る。

そして、大太刀高校が日本一になるから、北高相撲部は今年も優勝はできないと、宣戦布告する。

小関は、自分が大太刀高校を日本一にすると腹を決める。

火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚

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