1 結構な時間を拘束される

会社勤めをしていると、最低でも一日8時間拘束される。
完全フレックスなどもあるようだが、たいていは朝9時から夕方6時まで拘束される。
通勤に1時間かかるとして、朝は7時には起きなければならない。
8時間睡眠をとるとして、11時には寝なければならない。
6時きっかりに退社して家に着くのが7時、食事をして風呂に入って1時間。
8時から11時までの間しか自由時間がないんですよ。
土日は休みだったとしても、ほとんど自由時間がない生活を、40年近くも続けるわけです。
これって働きすぎじゃない。
労働時間長すぎ。
週休3日、4日とか、労働時間が4時間とかじゃないと、働くだけで人生終わってしまうじゃないですか。
2 ブルーマンデイ

週に2日休みだとしても、日曜日の夕方頃には、憂鬱になってきますよね。
また、自由時間のない1週間が始まる。
サザエさんが始まる頃には、また、奴隷状態の始まり。
実質的な休みは、1日半といったところでしょうか。
平日は自分のやりたいことをやる時間なんてないですから、1日半でやりたいことをやる。
おまけに、平日は自分の雑用をする時間もないから、雑用なんか土日にやった日にゃ、自由時間なんてないですよ。
3 働かないと人間がダメになるのか。

よく、働かないと人間がダメになるといいますが、本当でしょうか。
それは、将来の生活不安が募るからじゃないでしょうか。
ほかに収入の道があれば、働かなくたって人間ダメになりはしないと思います。
現に大地主さんで、不動産収入ががっぽり入ってくる人が、だめになりはしないですよね。
話は飛びますが、古代ローマ人とか、アテネ人って、奴隷に働かせて、一般市民は遊んでたというか、哲学をやってみたりしたわけじゃないですか。
おかげで、あんな立派な文明をうみだしたわけです。
だから、働かないことが即、人間がダメになるっていうことはないと思うんです。
結局、不労所得を得られれば、人生万々歳。
不動産を残してくれるような裕福なご先祖様を持たない、わが身の不運を嘆くことになるんでしょうかね。
4 情報弱者は要注意 犯罪収益移転防止法など

そうすると、自力で不労所得を生み出したと思うわけです。
そこで、インターネットを使ったビジネスを始めようとして、高額塾に行ったりするわけです。
でもね。世の中そんなに甘くないんですよ。
情報弱者はカモられるばかり。
ひどい人は、高額塾で知り合った人に通帳を作るための住民票を渡しただけで、警察に捕まり、仕事をやめさせられました。
そんな犯罪あるんかいなと思いました。
詳しいことは忘れましたが、口座を作って、それを譲渡し、その口座を振り込め詐欺などに使うことを防止するといった、趣旨の法律だったと思います。
名前は、犯罪収益移転防止法。

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