1 何でそんなに働きたくないのか

やっぱり時間が拘束されるからだろうね。
自分の時間は取り戻せないから。
二度とない青春の日々というけれど、青春の日々じゃなくったって、どの時間も二度と戻らないんだよね。
一日8時間働くためには、そのための準備にほかの時間を費やすことになる。
自分が責任を負っている仕事があれば、仕事以外の時間でも、休日でも仕事の事が気になって、清々することができない。
結局、人生のほとんどの時間を仕事のことに気を取られながら生きていくことになるわけです。
これが本来自分のやりたい事であれば、全然気にならないけど、やりたくないことだから問題なんだよね。
で、なぜ、自分のやりたいことが見つからないかといえば、職業の数が限定されているから。
凄い数の人間がいるのに、既存の職業にすべて当てはめようというのが、そもそもの間違い。
これが働きたくない理由だね。
働きたくないんじゃなくて、就職したくない。
就職して、やりたくもないことをやらされたくない。
だから、自己防衛として、自分の仕事を自分で決めて、それ以外は一切やらない。
そうすれば、自分の決めたように仕事ができるから。
こういう人以外にいますよね。
こういう人は扱いにくいけど、自分の気持ちには正直だね。
2 むしろ不思議なのは、気が利いて率先して仕事をする人。

こういう人は、まず考えられるのは、人の役に立ちたいと純粋に考えている、善良な人。
根っからの善人で、人が困っているのを見過ごせない。
こういう人は、人望が集まるし、商売をやってもうまくいくとは思います。
でも、騙されやすいかもね。
保証人にさせられて、借金を返さ中ればならず、極貧生活の上、一家離散てなこともあるかもね。
もう一つのパターンは、出世したい人。
出世したい人は、出世することにより、経済的な利益を売るとか、ライバルとの競争に勝ちたいとかいう気持ちがあるんだろうね。
こういう人たちの前提は、自分が属する組織が好き。
その中で上に行くことがよいという考え方を持っている。
吹けば飛ぶようなおんぼろ企業だったら、こんな意識は持たないでしょう。
そうすると、優良企業でしかこういうタイプは御目にかかれないよねえ。

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