1 生活防衛のためには 生活レベルを上げないこと

前の記事で、生活防衛のためには、借金をしないことと書きました。
これに加えて、生活レベルを上げないことも大事だと思います。
「隣の億万長者」という本があります。
多くの億万長者を調査した結果が記載してあります。
億万長者というと、豪邸に住んで、高級車を乗り回し、高級な服を着て、おいしいものを食べてというようなイメージがあると思います。
はい、これらは勝手な思い込みのようです。
億万長者は、高級住宅街などには住んでいなくて、一般庶民のような生活をしているそうです。
高級住宅街などに住んでいると、収入は少なくても、周りの生活レベルに合わせなければいけないので、生活レベルを維持するために親から仕送りをしてもらわなければいけないなんて言う事態にもなる。
余談ですが、先日TVで女子アナの方が、給料に手を付けたことがないといっていました。

親がお医者さんなので、100万円単位で、お小遣いをくれるそうです。
なので、給料を使う必要がない。
億万長者の再生産。
でも、これは例外。
われわれ一般庶民というか、プロレタリアートが生活を防衛していくためには、億万長者を見習い、不必要な支出をしないようにすることが大事だと思います。
借金して外車を乗り回すなど、論外だと思います。

外車の値段の下がり方は激しいそうで、1年で百万以上値下がりする。
それって、新車の購入代金が500万円だとすると、20%の下落。しかもローンもあるので、20数%の金利を払ってるってことじゃないですか。
なにが、そんな消費行動に駆り立てる。
2 プロレタリアートは虎の子をどうしたらいいのか? 投資信託
生活防衛のために生活レベルを上げないとして、ためたお金を何で運用するのか、悩みます。
預金金利は雀の涙。
アパート経営をして、不労所得を得たくても、アパートを建てるお金はない。

話はそれますが、私の親せきは土地をガソリンスタンドに貸し、毎月70万円の収入があるそうです。
それ以外にも土地があるので、おそらく、不動産収入は毎月100万円はくだらないと思います。
不労所得毎月100万円!!
皆さん憧れますよね。
ということはおいておいて、我々プロレタリアートの虎の子はどうしたらいいのか。
最近はやりの、IDECO、積み立てNISA私もやっています。

税制の優遇措置を設け、投資信託に誘導する政策に乗っかっています。
これ難しいのは、どの投資信託を買うかなんですよね。
口座管理料が安く、取り扱っている投資信託の種類が多いSBIに口座を設け、全世界8資産バランス型という投資信託を購入しています。
なぜこの投資信託にしたかというと、手数料が安いから。

二つ目の理由は、リバランスといって、投資の割合を、年1回くらい本来の割合に戻す必要があるのですが、それを自動て行ってくれるから。
3つ目の理由は、日本、先進国、途上国のすべての、株、債券、REITに投資しているから。
全世界に分散したら意味がハイリターンは望めないと思うんですが、どこの国の先行きがいいかなんて、結局わからないと思うんです。
中長期的にはアメリカ経済がいいという人もいれば、ドルなんて紙屑だという人もいる。

日本は少子高齢化で先行きが暗いという人もいれば、日本は世界一生産性が高いお金持ちだという人もいる。
それと、世界の経済なんて、結局一握りの金融資本が、自分の都合で動かしている。
という風な具合で、われわれプロレタリアートに予測なんてできないと思ったからです。

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