日本教の社会学(小室直樹・山本七平)|日本人の行動原理を支配する「見えない宗教」の正体
驚いた。「日本人には宗教がない」と思っていたのは完全な勘違いだったと気づいた。 なぜなら小室直樹は「日本教という宗教がある」と論理的に証明してみせたからです。あなたが当たり前だと思っている日本人の行動、実はすべて「日本教…
哲学・思想
驚いた。「日本人には宗教がない」と思っていたのは完全な勘違いだったと気づいた。 なぜなら小室直樹は「日本教という宗教がある」と論理的に証明してみせたからです。あなたが当たり前だと思っている日本人の行動、実はすべて「日本教…
哲学・思想
こんな人間が本当にいたのか。読み進めるほど、そう思わずにいられなかった。 なぜなら小室直樹は、学問と酒と猫を愛しながら日本の知的世界に誰も真似できない爪痕を残した過激な天才だったからです。あなたは「本物の知識人」に出会っ…
読書感想
人間は合理的な生き物だと思っているなら、この本はその幻想を丁寧に、しかし容赦なく壊してくれる。橘玲は問う。なぜ賢い人が愚かな行動を取るのか。なぜ知識があっても間違いを繰り返すのか。その答えが、進化の歴史にあると彼は言う。…
読書感想
国際社会を動かしているのは、政治でも経済でもなく、宗教だ——。社会学者・小室直樹はそう断言する。本書はキリスト教、イスラム、仏教、儒教の本質を鮮やかに解説しながら、宗教を知らない日本人に世界の論理を伝えようとした知的刺激…
哲学・思想
「天才とは何か」——その問いへの一つの答えが、村上篤直『評伝 小室直樹』にある。経済学・社会学・法学・政治学・宗教学を横断し、日本社会の構造を独自の方法論で解剖し続けた小室直樹は、既存の学問体系に収まらない「知の巨人」だ…
読書感想
「神は本当に存在するのか?」ではなく、「なぜ人間は宗教を必要とするのか?」——ダニエル・デネットはこの問い立てで、宗教を哲学や神学からではなく生物学・進化論・認知科学から解剖した。2006年に刊行された『解明される宗教—…
読書感想
「民主主義はなぜ全体主義に負けるのか」——第二次世界大戦が進む最中、カール・ポパーはこの問いに正面から取り組んだ。その答えが1945年に発表された『開かれた社会とその敵』である。プラトン、ヘーゲル、マルクスという西洋哲学…