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第40話 元旦那と頼子さん
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頼子さんは元旦那と鴨川で会う。
元旦那は、生活が向上していくにつれて性格が傲慢になっていった。
頼子さんをアクセサリーのように思っていた。
古川君と飲む約束をしていたが、元旦那の話を聞いていたら、古川君が酒を飲む気がしなくなってしまった。
第41話 托鉢と頼子さん
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頼子さんは、店の前を通る人の数を数えてみることにした。
お客さんが少ないことに落ちこむ。
そこに托鉢のお坊さんたちが通る。
頼子さんは、苦しい時こそ誰かのために施すんだと、お布施をする。
夜。托鉢のお坊さんが私服でタバコを5カートン買ってくれた。
第42話 金閣寺と頼子さん
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頼子さんは金閣寺に行ったことがない。
タクシードライバーのおじさんに、絶対行けとけといわれていくことにする。
バスはすごく混雑するので、自転車で行くことにする。
頼子さんのタバコ屋からおよそ8キロメートル。
しかも、上り坂。
苦労していった金閣寺は、金ぴかで、頼子さんは大ファンになる。
第43話 サーチライトと頼子さん
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清水寺では、春夏秋の一定の時期の夜にライトアップされる。
そのライトが夜空に映える。
頼子さんのタバコ屋の前に、男子中学生が通りかかり、あの光は異世界の鼓動だとかいう。
頼子さんもその話に乗って、結界がどうのこうのと二人で盛り上がる。
二人は生きていたらまた会おうと約束する。
翌日、頼子さんと男子中学生は、街中でであう。
中学生は、修学旅行中。昨日は、よる、旅館を抜け出してきた。
二人は、きまずい気持ちで通り過ぎる。
第44話 円山の桜と頼子さん
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頼子さんの友達の池上。
池上がおばあさんの後を追っている。
おばあさんは、円山の桜を見に行くといって歩いている。
しかし、おばあさんは足腰が悪いので、池上が心配している。
池上一人では介助できないので、頼子さんもついていく。
おばあさんは、枯れかけているのに咲いている枝垂桜と自分の身を重ね合わせて、いっそのこと枯れてしまえばいいのにいう。
頼子さんと池上は、おばあちゃんに、ビール、からあげ、リンゴ飴をねだる。
おばあちゃんは二人に、小遣いをあげる。
元気が出たおばあちゃんは、今度は大文字焼に行くという。
池上は慌てている。
第45話 アイドル?と頼子さん
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頼子さんは、四条川端でストリートライブをしているアイドルを見かける。
アイドルの名はマキちゃん。
歌は微妙。
お客さんと写真を撮ったりして、CDを買ってもらっている。
数日後、マキちゃんが頼子さんのタバコ屋でピースを買って、吸う。
頼子さん声をかけると、お客さんは女ならだれでもいいんだ、自分は馬鹿にされているんだという。
マキちゃんは、自分は本来はシンガーソングライターなんだという。
頼子さんは、マキちゃんに三十三間堂の仏像をお客さんだと思って歌ってみることをすすめる。
マキちゃんは、仏像の前で、本気で歌わなければと思う。
四条川端で、マキちゃんはアイドルではなく、シンガーソングライターとして歌を歌い始める。
第46話 節分と頼子さん
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頼子さんを東京の友人舞が訪ねてくる。
舞は、元モデル。
年上の彼と結婚して子供を産んだ。
その彼には、連れ子の小夜がいた。
小夜は学校で、舞が本当のお母さんではないんだといわれかなり、傷ついていた。
壬生寺の「ほうらく」に家族の名前を書き奉納する。
舞が小夜も家族の一員として書いてくれたので、舞はほっとして泣きだす。
舞も、自分がお母さんでいいと小夜が言ってくれたので泣き出す。
それを見て、頼子さんも泣きだす。
第47話 イケズ女と頼子さん
頼子さんの近所にある扇子屋のイケズ娘、有希。
頼子さんは有希の店の前でばったり会ってしまう。
有希の店に大学の同級生がやってくる。
有希は社交辞令で店に来てくれといったが、本当に来てしまった。
歯に衣を着せた、有希の言葉の本意が同級生には伝わらない。
早く帰れという意味の「お茶でもどうです。」という言葉も、真に受けてしまう。
見かねた頼子さんが、同級生をさっさと帰らせてあげる。
第48話 池上さんと頼子さん
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池上は、小さいころから世話焼き。
頼子さと一緒に小学校に行くにもいろいろと話をしてくれる。
頼子さんは、給食の三食ゼリーを紹介してもらった時は、そのおいしさから印象に残っている。
頼子さんは、遊びに誘ってもらったり、友達のいじめからかばってもらったりした。
高学年になった頼子さんは、池上の世話焼きがうっとうしくなり自分にかまうなという。
池上は、あやまる。そして、中学生になった池上は言葉も交わさないようになる。
頼子さんは、迷惑と思っていたが寂しくなり、給食の三食ゼリーを持って帰って、池上に渡す。
二人の交流が再開する。
第49話 漫画と頼子さん
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頼子さんの近所に住む山田さんは遠距離恋愛をしている。
彼氏から、仕事の都合に急に京都に行けなくなったと連絡が入る。
傷心の山田さんに頼子さんは、心が空っぽになるスポットとして、漫画ミュージアムを紹介する。
彼氏が仕事の都合をつけて京都にやってきた。
漫画に夢中の山田さんは携帯に出ない。
彼氏は頼子さんに漫画ミュージアムを教えてもらい、山田さんに会いに行く。
今度は、二人で漫画に没頭する。
第50話 パワースポットと頼子さん
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京都大好き 駆け出し写真家のアヤコちゃん。
今回の京都旅行のメインは糺の森。
糺の森で神様に会うのだという。
頼子さんは、糺の森の下賀茂神社の近くの商店街の、お饅頭、てんぷらがおいしい店を紹介する。
アヤコちゃんは、気分壊さないでとむくれる。
さて、糺の森でアヤコちゃんは神様に出会えず、疲れてしまった。
頼子さんの紹介のお店に行き、おいしいものを食べて元気になる。
第51話 祇園祭と頼子さん
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祇園祭。
頼子さんは、祇園祭にはいかずに、テレビ中継を見るつもり。
池上さんたちは、祇園祭に行き帰りに頼子さんのタバコ屋による。
楽しそうな様子を見て、頼子さんもついつい出かけることにする。
祇園祭では、知り合いの外人がなれないげたで、足をこすってしまい痛くて歩けない。
頼子さんが絆創膏をあげる。
ビールにから揚げを食した頼子さんは大満足。
家に戻り、祇園祭の中継を見ながら、大満足の様子で布団に横になっている。
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