敵か、味方か。それとも、どちらでもないのか。第2巻は、ゴールデンカムイという物語の「複雑さ」が見え始める巻です。
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第2巻のあらすじ
杉元とアシリパは刺青を持つ脱獄囚たちを追いながら、同時に彼らを狙う別の勢力の存在に気づき始めます。埋蔵金を狙うのは杉元だけではない。陸軍第七師団、そして謎の男・土方歳三。三つ巴どころか、何重もの思惑が北海道の雪原で絡み合います。
この巻の見どころ
脱獄囚たちが単なる「悪役」ではないことが、少しずつ明らかになってきます。それぞれが命がけで刺青を守る理由がある。その背景を想像しながら読むと、追う側と追われる側の境界線が不思議とぼやけてきます。これがゴールデンカムイの巧みさです。
土方歳三という衝撃
幕末の剣客・土方歳三が実は生きていた。この設定だけで「え?」となりますが、ゴールデンカムイの土方歳三はそれ以上の存在感で物語に君臨します。老いてなお衰えない凄みと、彼が抱く野望の大きさが読者を圧倒します。



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