杉元陣営、第七師団、土方一派。三者が同じ場所で交わったとき、物語は予測不能な方向へと転がり始めます。第6巻は、ゴールデンカムイの「混沌」が最高に楽しい巻です。
Contents
第6巻のあらすじ
埋蔵金をめぐる三つ巴の争いが激化します。それぞれの陣営が思惑を持ち、時に手を組み、時に裏切り合いながら北海道の大地を駆け回ります。誰を信じればいいのかわからない展開が、読者をページから離れられなくします。
この巻の見どころ
ゴールデンカムイの真骨頂は「敵と味方が流動的」なことです。今まで敵だった者が突然助けてくれる。信頼していた者が裏切る。この予測不能さが、31巻を通じて読者を飽きさせない最大の理由だと思います。
杉元の「目的」が揺れ始める
当初は戦友の妻の治療費のために金塊を求めていた杉元。しかしアシリパと旅を続ける中で、彼の中で何かが変わり始めます。金のために戦っているのか、それとも別の何かのために戦っているのか。杉元自身も気づいていない変化が、この巻から少しずつ滲み出てきます。



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