📌 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由でのご購入時に紹介料を得ることがあります。
『PSYREN―サイレン―』は、岩代俊明が週刊少年ジャンプで連載した全16巻完結の作品です。この記事では、3巻”龍”のネタバレあらすじをまとめます。収録はCALL.17からCALL.25までの全9話(CALLは〈コール〉と読みます)で、巻の副題と同じ”龍”はCALL.22の話タイトルにも使われています。2巻の最後にアゲハたちの前に現れた仮面の人物をめぐって、朝河飛龍の過去が明かされる巻です。
Contents
PSYREN3巻の見どころ3つ
銃声に一行が見上げると、岩の上に仮面の人物が立っていました。朝河はその姿に「タツオ…な…のか」と気づき、雨宮は、ゲートに辿りつくにはタツオ君らしき者と戦わなければならないと告げます。CALL.18では雨宮が鎖鎌を手に単身で前へ出て相手を捕らえ、もうこの人はタツオ君ではないと結論して交戦に入り、「ただいま」と戻ってきます。CALL.25で現代の街に戻った一行は、タツオがカードを持っていなかったことを知ります。
朝河飛龍には、生まれつき体が弱く車椅子の後輩タツオがいました。二人は龍と辰でチーム『ミラクルドラゴン』を名乗り、タツオが頭脳で朝河が胴体だと誓います。木彫りのペンダントに込められたタツオの想いに、朝河は気付かないフリを続けます。中学時代に名乗った「ドラゴン」は、再会したときに胸を張るためです。朝河はドラゴンテイルをタツオに入れます。CALL.22では目を開けたタツオに「オレが胴体でお前が頭脳だろ」と呼びかけます。
雨宮がタツオの頭の中に潜って見た記憶には、禁人種に連れ去られる少年の姿がありました。連行の先にはサイレン塔がそびえ、塔の内部と見られる施設でタツオは禁人種の核の溜まりへ投げ込まれます。アゲハの現象の正体は黒い球体だと雨宮は思い至り、朧の力は己のライズを他者に分け与える『CURE』だと明かされます。回想には化け物を従えた銀髪の男が現れ、タツオに警備を命じていました。そしてサイレン世界は未来の日本の豊口市だとわかります。
3巻の名セリフ2選
CALL.22「龍」で、二つに割れた木彫りのペンダントを映す大ゴマに、朝河飛龍の言葉が地の文として重なります。「オレ達は二人でやっと一匹」「二人でやっと一匹の龍なんだ―――」。フキダシではなく画面に重ねた独白で、この巻の副題でもある”龍”がここで回収されます。
CALL.25「必ず帰る」で、サイレン世界の荒野に一人残った真名辰央が、その場にはいない朝河に向けて言います。「待っていてください 朝河さん」「きっと会いに行きます」「この両足で」。車椅子で過ごしてきたタツオの誓いが、巻の最後のページを締めくくります。
3巻の収録話一覧
・CALL.17「タツオ」
・CALL.18「自分の番」
・CALL.19「少女と禁人種〈タヴー〉と壊れた心」
・CALL.20「作戦」
・CALL.21「囮」
・CALL.22「龍」
・CALL.23「破壊」
・CALL.24「再起」
・CALL.25「必ず帰る」
3巻で名前がわかるキャラクター
3巻で新しく名前が明かされるキャラクターはいません。2巻で「タツオ」とだけ呼ばれていた朝河の後輩は、この巻でフルネームが真名辰央〈まな・タツオ〉だとわかります。
アニメではどこまで?
TVアニメ放送開始後に、この巻がアニメのどこまでにあたるかをここに追記します。
PSYREN3巻を読む
3巻の続きが気になった方は、電子書籍でそのまま読み進められます。全16巻ですでに完結しているので、途中で待たされることなく結末まで追えるのもこの作品の良いところです。
前後の巻・総まとめ
まとめ
3巻は、2巻の最後に現れた仮面の人物が真名辰央だと確かめられ、朝河飛龍がその後輩とどう向き合ってきたかが語られる巻でした。雨宮の単身戦、朧の『CURE』、そしてサイレン世界が未来の日本の豊口市だという事実。一方で、タツオに警備を命じた者が何者なのかも、アゲハの黒い球体がなぜ制御できないのかも伏せられたまま。カードを持たずにサイレン世界へ残ったタツオがどうなるのかは、続く4巻へ持ち越されます。


