BUNGOを読んだ感想│全34巻読破した管理人が投手漫画の傑作を本音で語る

BUNGOを全34巻読破した管理人が、正直な感想と魅力をお伝えします。「ダイヤのエースと何が違うの?」「マイナー誌の漫画でしょ?」と思っている方にこそ読んでいただきたい記事です。

Contents

BUNGOとはどんな漫画か

BUNGO-ブンゴーは、二宮裕次による野球漫画で、週刊少年チャンピオンにて2014年から2021年まで連載されました。全34巻で完結しています。愛媛県出身の投手・石浜文吾が、無名の中学生から高校野球・プロ野球の世界へと羽ばたいていく物語です。「投手」というポジションに徹底的に特化した、野球漫画の中でも異色の存在です。

読んでみて正直驚いた3つのこと

① 「投げる」ことへの執着が他の野球漫画とまったく違う

ダイヤのエースもBUNGOも投手が主人公ですが、両者は似て非なる漫画です。ダイヤのエースが「チームの中の投手」を描くのに対し、BUNGOは「投手という生き物」そのものを解剖しようとしています。球種・グリップ・リリースポイント・体の使い方など、投球の技術が驚くほど詳細に描かれており、野球経験者が読むと思わず唸ってしまいます。

② 主人公が「天才」でも「努力型」でもない

文吾は天才でも努力型でもなく、「投げることが好きで好きでたまらない少年」として描かれています。この設定が読んでいて心地よく、「好きなことに没頭する純粋さ」が物語全体を貫いています。投球フォームの細部にこだわり続ける文吾の姿は、漫画のキャラクターというより本物のアスリートを見ているような感覚を与えます。

③ ライバルたちが全員「投手」という異色の設定

多くの野球漫画では打者・野手・捕手など様々なポジションのライバルが登場しますが、BUNGOのライバルたちはほぼ全員が投手です。異なるスタイル・異なる球種・異なる思想を持つ投手たちがぶつかり合う様子は、野球漫画の枠を超えた「アスリートの哲学的な対決」のようで、読んでいて非常に刺激的でした。

特に記憶に残ったシーン

文吾がプロの世界に入ってから、高校時代のライバルたちと再会し、それぞれが異なる場所で戦っている場面は、34巻かけて積み上げてきたドラマが凝縮されています。「あの頃の自分と、今の自分」を噛みしめながら投げる文吾の姿には、スポーツ漫画の枠を超えた人間ドラマがありました。最終巻は、派手さよりも「静かな充実感」が残る締めくくりです。

野球をよく知らなくても楽しめる?

正直に言うと、他の野球漫画よりは野球知識があると楽しめる作品です。球種の名前・投球フォームの解説など専門的な描写が多く、知識があるほど「わかる!」という感動が増します。ただし人間ドラマとしての面白さは野球を知らない方にも伝わるので、全く楽しめないということはありません。

こんな方におすすめ

  • 野球・特に投手に詳しい方・野球経験者
  • ダイヤのエースを読んでさらに投手漫画を深掘りしたい方
  • 「好きなことに純粋に向き合う」物語が好きな方
  • マイナーだけど本物の傑作を発掘したい方

BUNGOをお得に読む方法

BUNGOはDMMブックスで電子書籍として読めます。知名度はダイヤのエースほどではありませんが、野球好きなら絶対に読んで損しない作品です。まず1巻を試してみてください。

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