文豪ストレイドッグスより「太宰治」がスケールフィギュアで登場!
Contents
文豪ストレイドッグス 第2巻
第五話 運命論者の悲み
*青字は感想。
ポートマフィアの中でも凶暴な実働部隊「黒蜥蜴」
くろとかげ?美輪明宏か?
特殊部隊並みに戦闘術を持ち恐ろしく残酷。
黒蜥蜴の百人長 広津柳浪はドアをぶち抜いたり、鉄パイプを曲げたりする異能を持っている。
リーダーの片っぽだけの眼鏡。タイガーマスクにこういう眼鏡をして、シルクハットをかぶった奴いたっけ。ミスターX ?
黒蜥蜴十人長 立原道造、銀とともに、武装探偵社を襲撃する。
ポートマフィアの狙いは70億円の懸賞首である敦こと人虎。
敦は、探偵社に迷惑がかかるからとやめたが、マフィアは敦を護衛できないようにと探偵社せん滅を優先した。
しかし、探偵社に黒蜥蜴は簡単にやっつけられる。
あんだけ、凶暴だとか、異能だとか、あおっておきながら、黒蜥蜴弱すぎでしょ。
第六話 Murder on D Street
江戸川乱歩が現場に行く。
乱歩の目がキツネ目。グリコ・森永事件の犯人か?
乱歩は、本人によれば「超推理」の能力を持っている。しかし、電車の乗り方がわからないので、敦が助手としてついてゆく。
現場にいた箕浦刑事は、殺人事件解決の依頼などしないという。
なぜなら、被害者は箕浦刑事の部下である女性刑事 山際だったから。
胸を拳銃で三発撃たれ、遺体が川を流れてきた。
殺し方がマフィアに似ているが、マフィアはあごの骨を砕くので、正確には違う。
箕浦刑事は地道な調査、聞き込み、現場検証が必要だという。
それに対して、乱歩は自分は一瞬にして犯人が分かるという。
そこまで言うのなら、あててもらおうかと言われた乱歩が犯人と名指したのは、現場にいた杉本巡査。
山際女史は政治家の汚職事件を捜査し証拠をつかんだ。
その政治家の力で警察官になった杉本は、警察の内部をスパイしていた。
汚職議員のスパイであった杉本は、山際女史の恋人でも会った。
山際女史に捜査を断念するよう、拳銃を自分に向けて脅す。それがどうしたはずみか山際女史を撃ってしまう。
汚職議員に相談した杉本は、遺体にマフィアの犯行と見せかける偽装をした。
一瞬に事件を解決した乱歩にびっくり。本人は異能と思っているが、ただ頭がいいだけ。って、それ異能っていうんじゃね。とおもう。
太宰が乱歩がどうやって推理したかなぞ解きをしてくれる。太宰もすごいんじゃね。と思う。
第七話 人を殺して死ねよとて(前編)
敦は、武装探偵社の専属医 与謝野晶子の買い出しのお供をする。与謝野は異能「君氏給勿」をもつ。
電車の中で、ポートマフィアの梶井基次郎に襲われる。
梶井基次郎は異能「檸檬爆弾」を持つ爆弾魔。
梶井は、敦と与謝野が乗った電車に爆弾を仕掛ける。
敦が首を差し出さなければ、乗客もろとも吹き飛ばすという。
敦と与謝野は爆弾を解除することにする。
与謝野は梶井基次郎に倒され、敦は泉鏡花に倒される。
泉鏡花は異能「夜叉白雪」を持つ。
夜叉白雪って、この間まで読んでいた「からくりサーカス」の糸繰人形みたい。こういうのって能力なのか。
第八話 人を殺して死ねよとて(後編)
泉鏡花も孤児。
好きなものは、ウサギと豆府。嫌いなものは、犬と雷。
マフィアに拾われて、6か月で35人殺した。
鏡花の異能 夜叉白雪は、携帯からの指令で動いている。鏡花のためには動いていない。
一方、与謝野は梶井に檸檬爆弾で爆殺されそうになる。
梶井が列車に確かめに行くと、与謝野に殴り飛ばされる。与謝野の異能は治癒能力。自分のけがも治してしまう。
しかし、与謝野の異能が発揮できるのは瀕死のものに対してだけ。
梶井に対して異能を発揮するために鉈で切り刻む。
唐突に、旅人を食う山姥を思い出す。
さて、鏡花。
鏡花は爆弾を自分の体に巻き付けている。
爆弾のスイッチを押して列車から飛び出す。
35人も人を殺したのでもう人を殺したくないと、爆弾ごと死ぬつもり。
敦が鏡花から爆弾を外し、川に落ちる。二人とも命拾いをする。
鏡花は怖いのかと思ったら、やさしい子だったんだね。
ところで、知っているかい。本物の泉鏡花って、男なんだぜ。
嘉月堂のプロフィール
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