やっと会えた。その一言が、これほど重く響く漫画を他に知りません。第12巻は、引き離された二人が再び動き出す、待望の巻です。
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第12巻のあらすじ
離れ離れになっていた杉元とアシリパが、ついに再会を果たします。しかしその再会は、単純な喜びだけではありません。互いが経験したことが、二人の間にわずかな変化をもたらしています。そして埋蔵金の謎は、さらに深い層へと続いていることが明らかになります。
この巻の見どころ
再会のシーンの描き方が、ゴールデンカムイの真骨頂です。感動的なBGMも、劇的な演出も必要ない。ただ二人が同じ場所に立っているだけで、11巻分の旅の重みがすべて伝わってきます。野田サトル先生の「語らずして語る」演出力に、改めて脱帽します。
謎はまだ続く
再会を果たしても、物語は終わりません。埋蔵金の在処、アシリパの父の真の目的、鶴見中尉の野望。解けた謎の奥にさらなる謎が待ち構えているのがゴールデンカムイです。この終わりの見えない宝探しに、読者は31巻を通じて引きずり込まれ続けます。



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