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第1ステップ 自分が「プアマインド」だと認める。
*オレンジ色の字は独り言
「自分が奴隷になっていること」に気付く7つの質問
奴隷って衝撃的。自分がプアマインドを持った奴隷だと気づくことが大切。奴隷って衝撃的な言葉だけど、今までぼんやり考えていたことがはっきりわかる。自分の人生を生きていないってことなんだね。
Q1 お金のために働いていますか?
そんなのあたりまえだろと思いました。でもこの当たり前の考えが奴隷マインド。お金を働かせる意識を持たなければいけないんですね。目からうろこ。
Q2 1万円と1時間、どちらが大切ですか?
一万円くれるならわたしはOK。
医者の時給。ちなみに知り合いのお医者さんは、医者の時給は最低5万円だといっていました。
自分のかけがえのない時間を浪費しないために、自動的にお金が入る仕組みを作る必要がある。
Q3 一戸建てを手に入れたら幸せですか?
ローンがないなら幸せかな。でも、管理が面倒かもしれないです。無駄に広い家はいらない。
住宅ローンを組んだ時点で奴隷だそうです。全く同感。
Q4 年収3000万円にあこがれますか?
不労所得か、暇な仕事で3000万円なら憧れます。忙しく働いて3000万円ならいや。
質問の趣旨は、リッチマインドの人は収入にはこだわらないということ。
資産の構築が大事。
Q5 天気が悪いのは誰のせい?
自然現象だから誰のせいでもないと思いますよね。普通。でも、それはその人の考え方次第。どんな天気も良いと思えば良い。心頭滅却すれば火もまた涼し。
自分の考え、行動を中心に環境をとらえる。
Q6 いくら税金を払いたいですか?
税金なんて払いたくないです。でも節税対策は医療費控除くらい。もっと対策を講じなければ。
Q7 借金が好きですか?
嫌いです。
いい借金と悪い借金があるんだそうで。たとえば、不動産を買ってそれを貸して賃料で払うのはいい借金だそうです。賃借人が借金を払ってくれるから。相当な優良物件じゃないと難しいのではないかと思います。
奴隷のままでいると、どうなるか
そりゃ一生お金のために、不本意ながら働かなければならないでしょうと思います。
第2ステップ 「お金の奴隷システム」の正体を知る
「お金」自体に価値はない
お金は価値を入れる器に過ぎない。
オレンジジュースが価値で、コップがお金。
お金を稼ぎたかったら価値に注目する。器ではなく中身に注目する。オレンジジュースは、オレンジ100%なのか、無果汁なのか。
お金を稼ぐとは、誰かの問題を解決して得る報酬であり、対価である。それを価値と呼ぶ。
より多くの人の大きな問題を解決すると大きな価値を得られる。
リッチマインドの人は対価ではなく、より多くの問題を解決することに注目している。プアマインドの人は、問題解決など意識せず、いかに対価を得るかばかりに注目している。
価値=問題解決 なんだね。
紙幣は「お金」じゃない
IMFによれば、お金は、①価値を温存する。②交換手段でなくてはならない。③すべて同じ価値を持つ。 という条件を備える必要がある。
しかし、紙幣は価値が下がっていく紙切れに過ぎないから、お金ではない。
価値が減っていく紙切れって?インフレのことか?
「お金の歴史」は同じことの繰り返し
どんな紙幣も最後は必ず価値がゼロになって崩壊する。
マジですか。なんでですか?
その理由は、政府が無駄遣いをした穴を埋めるために紙幣を大量に印刷した結果、紙幣が市場に大量に流通して、価値が減っていくから。
第一次世界大戦後各国通貨の金との等価交換停止。USドルのみ金と等価交換できるようになる。ベトナム戦争によりUSドルの価値が低下し、金との等価交換停止。
あなたは「見えない税金」を取られている
「お金を刷る」というのは、お金の価値を下げること。税率を上げるのと同じこと。これをインフレ税という。
昔のお金は今のお金より価値があったといいう現象は、中央銀行がお金を刷り続けて、価値を下げ続けていることから起こる現象。
100年前の100USドルは、今の2USドル。この百年で98%価値が減った。
銀行に預けているお金の価値は、黙っていても減っていく。
あなたが囚われている「お金の奴隷システム」の全貌
政府が国民から効率的かつ巧妙に、かつ確実にお金を吸い上げる、経済的な「奴隷システム」を編み出したのは、1694年のイングランド銀行が最初だといわれている。
お金の奴隷システムって…。すごい表現だけど、これくらい言わないと目が覚めないよね。
悪貨を作って通貨が衰退するという歴史を繰り返してきたので、もう少しうまくお金を調達するシステムが欲しいよね、ということで「お金の奴隷システム」が作り上げられた。
日本銀行もこのイングランド銀行のシステムをベースにしている。
お金の奴隷システムとは、お金が足りない政府が国債という紙を銀行に買わせて資金を調達し、その返済を国民にさせる仕組み。
国債を買った銀行は、日本銀行に国債を売って現金に換える。
日本銀行は、プリンターのボタンをポンと押してお金を刷り、銀行に渡す。
最初からプリンターを銀行に設置して、オンラインで印刷すれば手間が省けていよいかもしれない。
紙幣を「貯め込む」か「投資に回す」か
国は年2パーセントのインフレを起こすと決めたので、お金の価値がなくなってしまうから、お金を使ってくださいといっている。
この使ってくださいというのは、投資をしてくださいという意味。
投資をしやすい制度として、国は、「NISA」「確定拠出年金」「小規模企業共済」などの制度を用意した。
「広がりすぎた格差」の理由とは
自由な時間と引き換えにした「収入」がいいですか?
自由な時間を作ってくれる「資産」がいいですか?
「毎月5000円で自動的にお金が増える方法」本文より
紙幣をそのままにしている人は「奴隷」。
紙幣を、「資産」に変える人は、その奴隷を飼っている「主」。
政府は投資しやすい制度を用意したが、フィナンシャル・リテラシーは教えていない。
この本を読んでプアマインドからリッチマインドに変えて、「奴隷状態」から、国が用意した制度に乗って「お金」を「資産」に変えていく、大チャンスが今である。
第3ステップ 「あなたのお金の流れ」を知る
「資産」と「負債」の明確な違い
資産:あなたのポケットに現金を入れるもの。
負債:あなたのポケットから現金を出すもの。
「毎月5000円で自動的にお金が増える方法」 本文より
持ち家は負債。負債は、人を奴隷化するためのツール。
プアマインドな「お金の流れ」
パターン1:「プアマインドな人のお金の流れ」:収入から支出を差し引くとほとんど残らない。
パターン2:「自分はリッチだと思い込んでいるプアな人のお金流れ」:収入が大きいが支出も大きいため、差引残高は少ない。
リッチマインドな「お金の流れ」
手順1:収入から天引きしたお金で、資産(税優遇措置のある確定拠出年金や小規模企業共済)を買う。
手順2:手順1の資産が生んだお金で、「税金がかからない投資」(NISAなど)に優先的に回す。
手順3:手順2の投資が生んだお金を、金融商品などに回す。この投資によって得られる利益が月40万円になったら会社を辞めることも可能。
4種類の働き方について知っておこう
「改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」のなかで、ロバート・キヨサキ氏は、世の中の働き方を4つに区分している。
図の右側は自分の生命時間を削って、お金を稼いでいる。
右側に移るか、左側でありながら右側の面も持たないと、自由は手に入らない。
「奴隷システム」には2種類ある
奴隷制度がうまくいくためには2つの側面が必要。
1 肉体的な自由を奪うこと。
2 精神的に奴隷化すること。
精神的に奴隷化するって、怖いですねぇ。SMの世界を想像してしまいます。いわゆる、調教ってやつですか?
「真面目に働くことが人として正しいあり方」だよという洗脳教育。
それで、二宮金次郎の銅像が学校にあるわけですね。洗脳の象徴ですか。
日本における「奴隷化」の歴史
日本人に多いのは「一戸建てを持ってこそ一人前」という刷り込み。
住宅を買わせるのは、高度成長期において、会社員を奴隷化するための国策だった
「毎月5000円で自動的にお金が増える方法」 本文より
「一億総中流」といわれる、緩やかな「奴隷化」がすすんできた。
しかし、経済成長が止まり、「ましな奴隷生活」「幸せな奴隷生活」は夢物語になてしまった。
第4ステップ 「お金持ちになれないのは自分のせいじゃない」と知る
お金持ちになれないのを遺伝子のせいにしない
「遺伝子は変えられる」という研究結果がはっきりと出ている。
本文より
ホントですか。うれしいじゃないですか。頭の出来も、スタイルも、顔も遺伝だと思ってましたからね。
あなたの行動の95%以上は「自動運転」
行動を決めているのは遺伝子ではなく、潜在意識。
奴隷システムから抜け出すには、奴隷システムプログラムが潜在意識として脳内に組み込まれていることに気付いて、自分を客観的に俯瞰してみる必要がある。
この客観視なしには、どんなに本を読んでも、セミナーに行っても奴隷システムからは抜け出せない。
それほど「潜在意識」のパワーは強い。
行動の95%以上は「自動運転」
今日の思考のうち95%は前日と同じ思考。今日の思考のうち80%はネガティブな思考。
これでは人生は変わらない。
潜在意識のおかげで考える前に行動している
考えて行動しているというのは錯覚でしかない。
実際に人が行動する順番は、「外部の危険を見た情報」→「脳内のニューロン発火」→「行動」→「考え」という順番
脳内のフィルターが行動を決める
外部から情報が入ったとき、人はその情報に対して、潜在意識によってその行動を決定している。
潜在意識とは、いわば「フィルター」。
このフィルター、その人の信念(ビリーフ)によって作られる。
「お金儲けは怖いし汚い」というプログラムがあると、行動にブレーキがかかってしまう。
「お金持ちになれない脳内テープ」とは
人間は6歳までは、脳が全開放状態で、潜在意識が作られる。
大人になった時の年収は、6歳までにお金についてどんなビリーフが出来上がったかによって決定されてしまう。
人間の脳はその後、録音と再生の中間点を経て、13歳くらいからは、再生モードに変わる。脳科学でいうところのゲシュタルト(人格)が形成される。
投資をやるかどうかは、6歳までに確立された脳内テープが再生されて決めている。
大人になっても脳内のテープは書き換えられる
「脳内のテープに上書きをすること」は可能。
一番、気がついてほしいこと
一番気がついてほしいことは、「あなたの脳のなかに、6歳までに完成されたテープが存在していて、あなたの行動を支配している」ということ。
このテープの存在に気付かない人は一生奴隷のまま。
お金持ちになるのを阻害する要因
「お金持ちになるのを阻害する要因」は「恐怖」
脳の最大のミッションは「生命の維持」だから、生命の維持を脅かすものに恐怖を感じてブレーキを掛けたり、逃げたりするようにできている。
人間は「幸せになるための脳」は持っていない。持っているのは「生存のための脳」
「これをやれば、あきらかに幸せになれるよ」とわかっていても「恐怖を回避する脳」の方が勝ってしまう。
筆者は「恐怖がないところに新しい未来は存在しない」と考えている。
命の危険がない恐怖は、未来への道しるべだと脳にプログラミングしている。
「運」の本当の意味
古代ローマの哲学者セネカは、「運とは、機会と準備が出会うとき」といっている。
この意味は、チャンスが来た時に、準備ができていることを運がいいということ。
今まさに、一生のうちに出会えるかどうかわからないくらいの大変動期が訪れている。投資の世界でいえば大チャンス。100年に1回とのチャンスともいわれている。
どういう風にチャンスなんでしょう?
思考は遺伝子レベルであなたを変える
脳内のニューロンは潜在意識で行動しているときは、同じパターンでしか動かない。
ところが、新しい思考が入ってくると、新しいニューロンが伸びて、他のニューロンとつながろうとする。
何度も何度も新しい発想を発火し続けていると、だんだん新しいニューロンが太くなって、ついには他のニューロンとつながって、新しい思考が回路として残る。
これが「古い思考パターンである潜在意識が、新しい思考パターンになって上書きされる」という現象。
さらに、思考パターンを変えることによって、潜在意識はおろか、遺伝子すらも変えることができる。
第5ステップ 潜在意識を書き換えて「リッチマインド」になる
「小さい私」と「大きい私」
小さい私とは意識脳。大きい私とは潜在意識。
潜在意識のパワーは、意識脳のパワーの3万倍。200万馬力ともいわれる。
意識脳が潜在意識のテープが回っていることに気付くことをくりかえしていると意識脳が鍛えられて、意識が拡大していく。
そうすれば、意識脳は潜在意識を友達にすることができる。
200万馬力の友だちを得る方法
どうすれば、潜在意識と友達になれるのか。
潜在意識は言葉がわからないから、映像(イメージ)で語り掛けるようにすればよい。
たとえば、成功したときの自分を映像でイメージする。
これが潜在意識を友達にする方法。
間違った潜在意識の使い方
たとえば「病気にならない」と否定形で考えると、まず病気をイメージしてしまうので、病気になってしまう。
否定形で考えると、潜在意識は勘違いをしてしまう。
「思い込みのエネルギー」は科学的根拠がある
アインシュタインは「世の中に思考エネルギーを放出すると、世の中のエネルギーがその思考が達成されるように再整理される」といっている。
私が潜在意識のパワーを知った驚くべき体験
筆者は、毎晩、毎晩5000万円を手にしている自分を想像した。
そうしたら、以前勤務していた証券会社から、契約金5000万円のオファーが来た。
潜在意識を書き換える方法❶ 他人に書き換えてもらう
自分の収入の2倍の人を5人見つけて、その人たちの周りにいる。
他人によってテープを書き換えてもらうときの注意点は、「自分のテープを書き換えてもらうためにこの人たちと会っている」と意識すること。
そうでないと、潜在意識が相手の言葉を否定してしまうから。
年収が倍の人がいない場合は、メンターの声をユーチューブで聞くという方法もある。
潜在意識を書き換える方法❷ ネガティブ情報を遮断する
「夢をかなえたければ会社の同僚に相談するな」彼らは、全力で夢をつぶしにかかってくる。
潜在意識を書き換えたければ、夢泥棒を追い払って、ネガティブ情報を遮断することが必要。
潜在意識を書き換える方法❸ 受け入れる情報を制限する
テレビから垂れ流されている情報、意味もなくネットサーフィンで得た情報、SNSに書き込まれた情報などは、他人の意図や、他人のテープが刷り込まれているだけの無意味な、それどころが有害な情報。
お金持ちが独占したおいしい情報や、上流の人たちが不利になるような本当の情報がニュース番組で流れることはない。
テレビから垂れ流される不要な情報はカットして、全体量を制限し、市場動向や仮想通貨の情報など、必要な情報は自分で取りに行く。
必要な情報にアンテナを立てる時は、ポジティブな情報にアンテナを立てる。
潜在意識を書き換える方法❹ あこがれの人を真似る
あこがれの人を完全にコピーする。
その人の脳みそを自分の脳みそにインプットする。
まねしているうちに本質まで似てくる。
ユーチューブであこがれの人をモデリングする。
第6ステップ 「毎月5000円でお金が自動的に増えるシステム」を作る
「ウォーターフォール」投資法とは何か?
ウォーターフォール投資法とは、シャンパンタワーに水を自動的に満たすイメージ
ウォーターフォールには4つの段階がある
【ステージA】支出を減らし、資金を確保する
「あなたのポケットから現金を出すもの」を徹底的に減らしていく。
とくに、携帯電話の代金や、住宅ローン、自動車ローン、食費、生命保険など、毎月一定額が出ていく固定費的な支出を見直す。
【ステージB】「確定拠出年金」に加入して世界一の資産運用法をアレンジして投資
①確定拠出年金とはどんなものでしょうか
確定拠出年金とは、毎月一定額を掛金として、運用する金融商品を自ら選んで投資する年金のことです。(略)その魅力は、「加入者個人の掛金に対する所得控除」「運用期間中の運用益が非課税になる」「受給金の退職金等化」。税金で特するポイントが3つあるということです。
「毎月5000円で自動的にお金が増える方法」 本文より
企業型(企業型DC)と個人型(イデコ)がある。
②あなたの会社が企業型DCに加入している場合(省略)
③企業型DCとイデコを併用する場合(省略)
④あなたの会社が企業型DCに加入していない場合(省略)
⑤経営者や個人事業主は小規模企業共済への同時加入も可能
⑥年利15%以上の利回りが得られる!
「所得控除」により、掛金の15.105%~55.945%が戻ってくる。
⑦世界一の投資家レイ・ダリオ氏の資産運用法をアレンジする
筆者は、レイ・ダリオ氏の資産運用法をアレンジして発展させたポートフォリオをを提案している。
最低でも年1回はリバランスする。成長が大きかった分野を売却し、オリジナルの配分比率に戻さなければならない。
それは、以下の4つのインデックスファンド(非上場の投資信託)に振り分けて投資するというもの。
・30%は米国株関連 たとえば、ダウ・ジョーンズ工業株価に連動するファンド
・55%は国債関連 たとえば、米国債を含む先進国の債券価格に連動するファンド
・10パーセントは金関連 たとえば、国内の取引所の金価格に連動するファンド
・5パーセントは商品取引関連 たとえば、世界の商品価格に連動するファンド
【ステージC】「NISA」を使ってETFに分散投資を行う
①7歳の子供でも投資はできる
確定拠出年金や小規模企業共済で限度額まで天引きした後も、余力がある人はそのお金を「NISA」を使って投資をしていく。
筆者の7歳の子供は、自分が好きなものを売っている会社に投資して、利回りは73%。
②NISAやジュニアNISAを始めてみる
NISA(少額投資非課税制度)は、年間120万円までの運用が非課税になる。また、2018年1月からは、「つみたてNISA」という新しい制度が導入されている。
NISA口座で投資信託や株を購入すれば、譲渡益や分配金は非課税扱いとなる。
NISAの対象となる投資商品は、国内外の上場株式、投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など。
つみたてNISAは、金融庁が指定する投資信託とETFのみが投資対象となる。
③レイ・ダリオ氏の資産運用法をアレンジしてETFに投資する
筆者はレイ・ダリオ氏の資産運用法をアレンジした「ETF投資」を勧める。
ETFとは、「上場投資信託」のこと。
東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託で、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果がある。
メリットは「簡単に分散投資できる」「費用が安い」「値動きが分かりやすい」など。
④5つのETFに振り分ける
・30%は米国株関連 たとえば、SPYというETF
・25%は中期米国債関連 たとえば、IEFというETF 7~10年満期
・30%は長期米国債関連 たとえば、TLTというETF 20~25年満期
・10パーセントは金関連 たとえば、GLDというETF
・5パーセントは商品取引関連 たとえば、DBCというETF
【ステージD】ウォーレン・バフェット氏の投資法を参照する
①ウォーレン・バフェット氏が投資の神様と呼ばれる理由
ウォーレン・バフェット氏には、17歳の時から投資を始めて、元金の約60万円を約6兆円まで増やしたという実績がある。
②バフェット氏の買い方を真似る場合
SBI証券は手数料が安いのでお勧め。
バフェット氏の真似を勧めるもう一つの理由。
バフェット氏は、長期戦略で株を購入するタイプの投資家で、買った株を20年、30年と持ち続ける。だから、安心して投資できる。
③それ以外の投資法について
不動産投資などはまた別の機会に。
絶対守るべきウォーターフォールの「3つの約束」
ルール① A,B,C,Dの順番を守る。
上の滝つぼがいっぱいにならないうちは、次の滝つぼに進んではいけない。
ルール② 絶対に触らない
触る(取引する)のは最小限にとどめておくべきで、投資したものに触れば触るほど投資利益は少なくなる。
ルール③ 引き出さない
お金を増やしたければ、元のお金は使ってはいけない。
元金をニワトリにたとえるなら、そのニワトリが産んだ卵は食べたり、打ったりしてはいけない。
生まれた卵からヒヨコがかえって、それがニワトリに成長し、卵を産んだら、初めてその卵を食べたり売ったりしてよい。
投資のセオリー。元金が産んだ利益は消費するのではなく、その利益を運用してさらに利益を生み出すのが投資のセオリー。
リバランスは年1回行う
増えたところを売って、減ったところを買うことで、全体の金額比率をスタート時に戻すことを、年1回行う。
この年1回のリバランス以外はほったらかし。これがベスト。
NISAでは、リバランスのために1回売却すると、次に売却をする際には譲渡益への非課税措置を受けられなくなる。
そこで、NISAの場合は、1年たったら当初の分散割合に戻るよう、新たにNISAの枠を使ってETFを買いますことを推奨。
ウォーターフォール投資法の利回りとは
ステージBでは、掛金に対する所得控除、レイ・ダリオ氏の資産運用、運用利益の非課税をあわせて、年利20%はもちろん、25%の利回りも可能。
ウォーターフォールを大きくするための源とは?
ウォーターフォール投資法で、最も効率よく、確実に資産を増やすためには、ステージAの収入を増やすことが必要。
収入を増やすためには、お金を得ることに注力するのではなく、提供できる「価値」に注目すること。
つまり、自分の能力やスキルを使って、いかに人をハッピーにできるかを考えること。
提供できる価値を高めるためには、自分という最高の資産を磨くことが必要。
そのためには、自分に惜しげもなく投資。
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