からくりサーカス 漫画 第18巻 ネタバレ

『からくりサーカス』より、ジップパーカーの登場です。

Contents

からくりサーカス 第18巻

からくり~再終幕
第11幕 女達

メリーゴーラウンド・オルセンを倒した鳴海の次の対戦相手はコロンビーヌ。

最古の人形の一体。

鳴海は会心の気を打ち込むが、コロンビーヌには効かない。コロンビーヌは、自分からまけを宣言する。なぜなら、真剣に戦うと鳴海が死んでしまうから、鳴海が気に入ったコロンビーヌは、不戦敗を宣言する。

ファティマミンシアに、ルシールの娘アンジェリーナが、日本でしろがねの男性と結婚をしたことを話す。自分も、鳴海と結婚したいという。

第12幕 女たちの血

元しろがねで、今は真夜中のサーカスで占い師をしているアルメンドラがルシールに、人形フランシーヌのモデルは、ルシールの叔母だと明かす。

フランシーヌはルシールの母親の姉。昔不作の時に人買いに買われた。

フランシーヌは、プラハで人形達の造物主 黒衣の男に出会った。

黒衣の男は、クローグ村でフランシーヌそっくりの自動人形を作った。

第13幕 交替

ルシールはアルメンドラに翌日の夜中12時までにテントを立ち去るように忠告する。

お礼にアルメンドラは、しろがねは全員死ぬと占いに出ていると忠告する。

一方、自動人形と戦っている鳴海は体力を消耗し、三体目の人形をようやく倒す。

次の自動人形は、アクロバット・ブラザーズ。

アクロバット・ブラザーズは2体で一組なので、パートナーを呼べと鳴海に言う。

一人で戦うと言いはる鳴海をミンシアが気絶させ、ミンシアとファティマがアクロバット・ブラザーズと対戦する。

第14幕 アクロバット・ブラザーズVSミンシア&ファティマⅠ

アクロバット・ブラザーズは、女の子が裸を恥ずかしがることをりようするため、ミンシアとファティマの服を引き裂く。

ミンシアとファティマは、悲鳴を上げる。

勝ち誇るアクロバット・ブラザーズを、ミンシアとファティマは反撃を加える。

二人とも恥ずかしがるふりをしていた。

第15幕 アクロバット・ブラザーズVSミンシア&ファティマⅡ

二人で手をつなぎ攻撃してくるアクロバット・ブラザーズに、ミンシアとファティマは後れを取る。

ミンシアは一計を案じ、ファティマのマリオネットの腹部に潜み、アクロバット・ブラザーズの隙を見て、彼らのつないだ手を攻撃し引き離す。

ファティマはアクロバット・ブラザーズの一体を糸繰の糸でがんじがらめにし、ミンシアは残りの一体にけりを入れる。

第16幕 下へ

ミンシアの蹴りを食らったアクロバット・ブラザーズの一体は壊れる前に、ミンシアの左腕とあばら骨を折る。

もう一体の自動人形は、ファティマの糸繰の糸を巻き取り、近づいたファティマを剣で刺す。

しかし、自動人形はマリオネットの糸も巻き取っていたことに気づかず、近づいたマリオネットに破壊される。

第2試合は、しろがねの勝利となる。

気絶していた鳴海が正気を取り戻し、ファティマとミンシアの二人を抱きかかえる。

一方、阿紫花とジョージは、ルシールのマリオネットをヘリコプターでサハラ砂漠まで運ぶ。

第17幕 休憩

しろがねと自動人形の第三試合は、会場を移す。第三試合の前に休憩となる。

酷いダメージを受けたミンシアとファティマは、医療用カプセルに収容される。

休憩所では、試合の順番を守らなかった鳴海の規律違反が問題となっている。

ケニアのしろがねティンババティと鳴海は、どちらの言い分が正しいか腕相撲で決着をつけることにする。

鳴海はティンババティにゾナハ病にかかった子供たちを見たことがあるかと問う。

ゾナハ病の子どもたちは、笑えない状況でも、懸命に笑っていた。しろがねは、戦えない子供たちのために命を使わなければならないと鳴海は言う。しろがねは、自分のために命を無駄遣いしていると怒る。

鳴海がティンババティに勝つ。

第18幕 休憩そして第三試合

休憩所で鳴海は、イギリスのしろがねで医師のロッケンフィールドと話をする。

ロッケンフィールドには妻も子供もいる。

ロッケンフィールドは家族のために闘いに来た。ゾナハ病を世界に広めようとする人形を倒すために。

ロッケンフィールドは、死ぬ覚悟がないわけではないが、死ぬつもりもないと説明する。他のしろがねも同じだという。

しろがねを命を粗末にする化け物だと思っていた鳴海の誤解が解け、しろがねも人間だと鳴海は理解する。

第19幕 赤い砂丘

真夜中のサーカスのテントは周囲100キロにわたって、銀の煙でおおわれている。

銀の煙は体長10分の1ミリメートルにも満たない自動人形。

この銀の煙は機械の調子をも狂わせる。

阿紫花とジョージが乗ったヘリコプターも操縦不能になる。阿紫花はゾナハ病にかかる。

しろがね達は、翌日の12時のミサイルの波状攻撃によりこの銀の煙を突破しようと考えていたが、自動人形達に見破られていた。

ミサイル攻撃を見破った自動人形達は、即座に移動を開始してしまえばよい。それを阻止するための案として、しろがね達全員がテントに突入し、人形フランシーヌを破壊する計画を、しろがねたちは持っていた。

しかし、テントの外に待機していた3万人のしろがねたちは、全員殺され、その血で砂丘は真っ赤に染まっていた。

第20幕 4つの扉

ドットーレが提案する第3試合は、最古の自動人形、ドットーレ、パンタローネ、コロンビーヌ、アルレッキーノがそれぞれ配された扉を使うもの。

4つの扉のいずれかに人形フランシーヌがいる。

鳴海たち3人が入った扉に人形フランシーヌがいるという。3人で戦い、勝った者がフランシーヌに面会できる。

いっぽう、阿紫花とジョージがのったヘリコプターは、砂漠に不時着する。

阿紫花はジョージの血を飲み回復し、ジョージとともに運んできた物を真夜中のサーカスのテントに運ぶ。

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嘉月堂のプロフィール

 

『からくりサーカス』より、ジップパーカーの登場です。

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