*オレンジ色の字は独り言
Contents
第75話 大事なことなので
キヨさんから百はなに手紙が届けられる。
百はなは気になって、お座敷に集中できない。
「プリン食べてしまった」とか「茶碗を割ってしまった」とか、想像して、上の空になってしまう。
お座敷の帰り、理子に代わりに手紙を開けてもらうと「今日の晩御飯はから揚げ」とのこと。
百はなの歩みが早くなる。
第76話 この街のハイシーズン
めがねさん姉さんと理子が出かける。
理子が戸を開けると、外国人が並んで写真を撮ろうとしている。
ゴールデンウィークがやってきて、京都には人があふれかえる。
でも、外人はゴールデンウィーク関係ないんじゃないの
屋形では、のぞかれないようにカーテンを開けず、戸を大きく開けず、部屋も暗くしている。
めがねさん姉さんはストレスでニキビができる。
理子はストレスでクマができる。
二人はストレスでけんかになる。
キヨさんの麻婆豆腐ができた。一時休戦。
第77話 おうちで足洗い
踊りの会の千秋楽が終わり、舞妓さんたちはほっと一息。
百はなは足洗という、ひいきのお客さんとの打ち上げを終え、かえってくる。
百はなは、上手にできなかったと反省している。
きよさんが、ピザの生地を用意してくれている。
具は好きなものを載せていい。
頑張った子へのご褒美だという。
百はなは、頑張った子にはいいことがあるんだなと思う。
第78話 おどりの会の後日
踊りの会が終わった舞妓さんたちは、気が抜けてぼんやりしてしまう。
なぜか舞妓さんたちは、台所に集まっている。
台所に来るとホッとするらしい。
みんなキヨさんの手伝いをする。
キヨさんはおひるにサンドイッチを作る。
舞妓さんたちはお手伝いをしたのでおなかが減っているが、キヨさんはみんなが揃うまでお預けだという。
かわりに、キヨさんはパンのみみのラスクを作ってくれた。
第79話 早起きのすーちゃん
踊りの会が終わると舞妓さんたちはお世話になったお店やお茶屋さんを一軒一軒回ってあいさつをする。
百はなは、早起きをして、お師匠さんや、大きなお姉さんたちの情報を頭に入れている。
しかし、おなかかが大きな音でなってしまう。
お姉さんたちを起こしてしまうといけないので、台所に行く。
キヨさんは、バナナヨーグルトスコーンを作ってくれた。
それを、持って部屋に帰ると、お姉さんたちがにおいに気付いてしまう。
第80話 京ことば
理子は京ことばを使わない。
めがねさん姉さんがといだすと「恥ずかしいから」とこたえる。
めがねさん姉さんは、京ことばを使わない理子を「あほんだら」と厳しくしかる。
理子は、「めがねさん姉さんには関係ない」といい、めがねさん姉さんは「自分は姉やと思っていたと」かえす。
台所でブスっとしているめがねさん姉さんは、キヨさんに、京ことばを使わなかったために、田舎に返された子がいたことを話す。
それを立ち聞きしていた理子は、コロッケを手渡されたときに「おおきに」と答える。
第81話 彼が微笑む時
キヨさんの幼なじみの健太は無表情。
告白されても無表情。
桜の花が咲いていると無意識に笑う。本人は気がつかない。
好きなものを見ると、気づかないうちに、笑うらしい。
健太は、キヨさんがたこ焼きを食べている姿を見て、笑っていた。
第82話 大切に使いたいもの
キヨさんが使っていたしゃもじが割れてしまった。
キヨさんの誕生日が近づき、百はなは喫茶店でトーストをごちそうになる約束をする。
健太から電話があり、誕生日に欲しいものはないかと聞かれたキヨさんは、しゃもじと答える。
喫茶店でトーストをごちそうになって帰ってくると、健太からキヨさんにしゃもじが届いている。
第83話 プレミアム〇〇デー
5月第2日曜日は、母の日。
舞妓さんたちには、自分の屋形のお母さん、小間物屋のお母さん、お茶屋のお母さん、よその屋形のお母さんというふうに、たくさんのお母さんがいる。
お小遣いの中からプレゼントを選ぶのが悩み事である。
キヨさんの屋形でも、お母さんにプレゼントをどうするかで舞妓さんたちが悩んでいる。
いつもお母さんは、プレゼントをみんなのために使ってしまう。
みんなで相談しクレープを作った。
お母さんはみんなで食べようという。
結局、お母さんが食べたのかどうかは分からずじまい。
第84話 実家の母へ
母の日には実家の母親にもプレゼントを贈る。
キヨさんは、毎年、アップルパイを作り、お母さんにお供えしている。
今年も、アップルパイを作り、青森に送る。
百はなのカーネーションも一緒に送る。
第85話 ずーっと気になっていたこと
冷蔵庫のタッパーが倒れて冷蔵庫が汚れてしまった。
キヨさんは、冷蔵庫の中のものを全部取り出し掃除を始める。
お母さんが何をしているのと驚く。
キヨさんはずっと気になっていたので、掃除をして気分爽快だと答える。
それをみて、舞妓さんたちもずっと気になったいたことをかたずける。
ちょっとしたことだけど、みんな機嫌がよくなる。
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