ダイヤのA actⅡ 第6巻 ネタバレ


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第47話 根拠のない自信

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春季東京都大会 準決勝 第2試合 稲城実業対帝東

稲城実業の先発は成宮。関東ナンバー1サウスポーの称号を持つ。

帝東の先発は向井。

成宮は変化球の制球が抜群で、帝東に的を絞らせない。

向井はランナーを背おってから粘り強いピッチングを見せる。

しかし、6回に向井がつかまる。稲城実業のカルロス、連続タイムリーで2点先行。

7回にも帝東は1点を追加する。

向井は、味方の反撃を信じて自分の投球を貫く。

第48話 大人げないまま

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7回表 帝東は乾のホームランで1点を返す。

ホームランを打たれた成宮はすこし制球を乱すが、後続を断ち切る。

7回 向井は、再びストレート主体に切り替え、左右だけではなく、上下に揺さぶりをかけ、稲城実業打線を3人で仕留める。

成宮は、打席に立った向井に対し、すべての球種をさらけ出すピッチングをして、全力でねじ伏せた。

試合は、3対1で稲城実業の勝ち。

第49話 3か月

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明日の決勝戦は稲城実業対市大三高

明日の試合も降谷は見に来たいという。

小湊は沢村に明日の試合を見に来るかと聞くと、沢村は自分はビデオでいいと返す。そして「エースってかっこいいよな」という。

降谷は自分の野球ノートに「自分が日本一の投手になれば チームを日本一にできる」と書いていた。

片岡監督は、これにぐっときて、市大三高との試合での先発と継投のタイミングを決めた。

落合コーチは、今日の試合で沢村の存在が際立ったし、ここで悔しい思いをできたので、今日の配線は夏に向けてのよい機会にしましょうと片岡監督に話す。

御幸は土手の上でバットを抱え、今日の沢村のたたずまいはエースのたたずまいだったと思い返す。

そして、沢村や降谷と野球ができるのもあと3か月だと思う。

第50話 負けられねぇよな

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市大三高とのビデオを見ながら、沢村と降谷は敗因を「自分のせいだ」と競い合っている。

沢村は、自分がもっと頼れる投手だったもっと早く交代していたという。

渡辺が二人の間に入り言い争いを止める。

6時にミーティングが始まる。

片岡監督は、夏に向け、背番号はいったん白紙に戻し、夏までの成績、日々の態度でベンチ入りメンバーを選びなおすと宣言。

ミーティング後、沢村はあとで部屋に質問をしに行っていいかという。

渡辺が、沢村が御幸のリードの意味をくみ取れるようになりたいと語っていたことをみんなに話す。

御幸をはじめ3年生たちは、沢村に「負けられねぇな」といい、度甲子園に立つ決意を新たにする。

第51話 いい顔になってきた

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春季東京都大会 決勝戦 稲城実業対市大三高

両チームともエースを温存。

3回に稲城実業が3得点を挙げたが、その裏、市大三高も1点を返し、主導権を与えない。

試合は徐々に打撃戦に突入していった。

前日の夜、沢村と降谷たちは御幸にリードについて教わりに行く。

御幸は、配球とリードの違いから始める。配球は、いわば机上の空論、リードは実践的戦略。

一番長くボールに触れているのは投手。投手は一番野球に詳しくなければならない。

投手は出られなかった選手を含めすべてを背負ってマウンドに立たなければならない。

「お前だけには俺たちの3年間を託したくない」など、依然言われた言葉が沢村の体にしみこんでくる。

稲城実業と市大三高の試合は、7回に成宮を投入した稲城実業が勝った。市大三高の天久は登板せず、稲城実業にとってはすっきりしない勝利だった。

第52話 確かめたいもの

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奥村は練習する沢村に「いい顔になってきましたね」と声をかける。

しかし、マウンドで吠えるのは品がないからやめた方がいいというかと思えば、ナンバーズが完成すればだれもが認める投手になれるというし、ほめられているのかディスられているのかわからない。

奥村は、リトルリーグのチームの監督に不信感を持った。

その監督は、練習では「精一杯プレーすればいいんだ」といいながら、大きな試合でミスすると「何やってんだバカヤロー」という。

また、奥村たちのチーム監督を突然やめて、ライバルチームの監督に就任した。

そのライバルチームとの試合で、奥村たちは圧勝し、「恩返し」をした。

奥村は、もっと野球に集中したい、野球を心から楽しめることなんてあるのか確かめたくて青道に入った。

第53話 通過儀礼

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片岡監督は、紅白戦をやることにする。

上級生対新入生。審判は片岡監督。

新入生の先発は九鬼洋平。

ノーアウト1,2塁から3番三村がレフト前ヒット。上級生チームが先制。

次の打席は4番高津。右中間真っ二つのタイムリーヒット。3点目を入れる。

高津はレギュラーメンバー入りをアピールする。

第54話 通用するよ

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上級生チームは2回にも2点を追加し、8点リード。

新入生チームの先発九鬼はメンタルが強いところを見せ、2回は2失点得抑える。

3年生チームの先発は川島。紅白戦にも参加できなかった3年生たちの思いを背負ってマウンドに立っている。

片岡監督は、1年生の投手を浅田、捕手を奥村に交代する。

奥村は、浅田に、長身とサウスポーと生かした投球が3年生にも通用すると声をかける。

第55話 戦う姿勢

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奥村は、一つ一つアウトを積み重ねていけば、必ず勝機は見えてくると、浅田に声をかける。

奥村は、3年生相手に本気で勝つ気でいる。

浅田の1球目はレフトにもっていかれ、ツーベースヒット。

奥村はアウトコースに構えていたが、ほぼ真ん中に入った。

しかし、奥村は攻める気持ちがないと枠には入ってこないと、浅田の攻める気持ちを評価する。

次のバッターは送りバント。アウトを一つ取った。

次のバッターに対し、奥村は前進守備を指示。

8点差でも戦う姿勢を見せる。


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