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第311話 相乗効果
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青道と王谷の試合。
7回裏ワンアウトランナーなし。
沢村は切れのあるストレートとチェンジアップで王谷の打者をほんろう。
青道は、小湊のホームランなどで3点を追加し、4点リード。
沢村は9回裏のマウンドに向かう。
第312話 敗者の弁
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沢村は完投。ヒット3本に抑え、変化球を投げ、著しい成長を見せたとの評価を得る。
青道は王谷を下し、ベスト4進出。
王谷の若林は、涙と鼻水を流して悔しがる。
この試合に満足していたら上には行けないと思う。
ベンチから引き揚げようとする青道の選手たちに、次の試合の仙泉学園の真木が突っ立ってみている。
真木は圧巻の立ち上がりを見せる。
第313話 意志を示せ
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真木は3回まで三者凡退。
しかし、仙泉学園の監督は、汗だくの真木に不安を抱く。
対戦相手の成孔学園の選手たちはみな体格がいい。
体格がいい選手たちが思い切りバットを振ってくるために真木はプレッシャーを感じているらしい。
成孔のエース小島が投げる球は重い。スライダーを混ぜてくる。こちらも三者凡退に打ち取る。
仙泉学園と成孔の試合は投手戦になる。
しかし、5回表 成孔学園は4番から3者連続ホームランを打つ。
第314話 四強
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仙泉学園の攻撃。
成孔学園6点 仙泉学園3点 点差は3点。
成孔学園はピッチャーを交代し、1年小川常松をマウンドに送る。
小川は先頭バッターに四球を出し、続くバッターは5番真木。
真木の打球はフェンス直撃。ファーストランナーはホームを狙うが、タッチアウト。
成孔学園が戦線学園を下し、ベストフォーに進出する。
第315話 生意気な後輩
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稲城実業は紅海大相良と練習試合をしている。
稲城実業の成宮は連打を食らい2失点。
ベンチに引き上げる時に成宮とキャッチャーの多田野が言い合いをしている。
多田野は、今は未熟者だけど成宮のところまで登って見せるという。
成宮はそれが気に入らない。
自分に多田野が追いつけるわけがないと思っている。
翌日成宮は、練習に一番乗りしている。
成宮はチームをまとめるためにやることが多すぎて、落ち込んでいる暇なんてないと考えている。
第316話 同じ目的
降谷は怪我が治り練習に復帰。
沢村はストレートの切れがまし、球速も上がっている。
青道の選手たちは、寮で対戦相手の成孔学園のビデオを見ている。
成功は全員フルスイングの超重量打線。
第317話 進言
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降谷は落合コーチに変化球を教わりにいく。
落合コーチは降谷の剛速球は添付の才能、降谷は天才だという。
変化球を織り交ぜ、ストレートを生かすことができれば、日本一の投手になれるという。
沢村は片岡監督に呼び出される。
監督は、今日の好投で沢村の球数の少なさを評価している。そして、沢村に地に足をつけ一歩一本進んでいくようにと指示する。
川上は、屋内練習場で、御幸にシンカーを解禁することを宣言する。
第318話 ブルペンの主
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練習で選手たちは、監督にアピールしようと、よい動きをする。
監督は、選手たちが出場の機会に飢えていると考えている。
降谷はブルペンで、落合コーチに教わった縦のスライダーを御幸相手に投げる。
それをみた、沢村、川上たちから歓声が上がる。
落合コーチのアドバイスで、降谷はスライダーを投げらるようになった。
落合コーチは、もしかしたらすごい指導者なのかもしれない。
第319話 手強い相手
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控えの選手たちの出場の機会に飢えている姿を見た片岡監督は、紅白戦をやることにする。
レギュラーチームの監督は落合コーチ、控えチームの監督は片岡監督。
レギュラーチームの先発は降谷、6回から川上。控えチームの先発は沢村。
片岡監督は公式戦のつもりでサインを出すと宣言し、控え選手たちの士気を高める。
沢村は、倉持、白洲を打ち取り、迎えるバッターは小湊。
落合監督は、監督命令で小湊に金属バットを持たせる。
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