鬼滅の刃 第19巻 ネタバレ

*オレンジ色の字は感想。

Contents

第161話 蝶の羽ばたき

童魔 対 カナヲ、伊之助 の戦い。

出典 鬼滅の刃19巻

童磨は氷の人形を出して、カナヲ、伊之助と戦わせ、自分は別の場所に移動しようとする。

出典 鬼滅の刃19巻

童磨の人形は、童磨と同じ強さ。カナヲと伊之助は人形におされ、童磨に逃げられそうになる。

そのとき、童磨の顔が溶けだす。

出典 鬼滅の刃19巻

第162話 三人の白星

しのぶは、自分の体に藤の花の毒をまわらせた。その量は、しのぶの全体重37キロ、致死量の70倍であった。

しのぶは自分の体を童魔に食わせることにより、藤の花の毒を童磨に摂取させた。

カナヲと伊之助は童磨の首を斬ろうとする。しかし、童磨には二人の攻撃を防ぐだけの余力がまだある。

カナヲは、自分の目が失明するかもしれない「彼岸朱眼」という技を使うことを決意する。

出典 鬼滅の刃19巻

「彼岸朱眼」は、動体視力を極限まで上げ、相手の動きが遅く見えるようにする。眼球への圧力で目が赤くなる。

カナヲの刀が童磨の首に食い込む。その刀に伊之助が自分の刀を投げつけることにより、童磨の首を切り落とす。

「伊之助の獣の呼吸 思い付きの投げ裂き」って命名が、とっさの機転を表していて面白い。

第163話 心あふれる

首を斬られた童磨は、しのぶと会話をする。

しのぶに恋愛感情を抱き、「一緒に地獄へ行かない」と誘うが「とっととくたばれ糞野郎」と断られる。

伊之助は、倒れそうになりながら炭治郎に言われた言葉を思い出す。

炭治郎は、「伊之助のお母さんはきっと伊之助が大好きだったと思うよ」と語りかける。

伊之助は、母親の面影を思い出しぽろぽろと涙を流す。

出典 鬼滅の刃19巻

カナヲは右目がほとんど見えなくなってしまった。

カナヲ達兄弟は親に虐待され、殺された兄弟もいた。

カナヲが虐待を受けていたお話は現在調査中です。今しばらくお待ちください。

カナヲは、親しい人が死んでも感情を抑え泣かないようにしてきた。

そのため、しのぶ、カナエが死んだときも泣かなかった。

今は、炭治郎、伊之助をはじめ仲間たちを信じることができた。

そして、しのぶ、カナエも眼前に現れ「がんばったね」とねぎらってくれた。

父母にも抱きしめられ、カナヲはようやく感情を取り戻し、泣くことができるようになった。

出典 鬼滅の刃19巻

第164話 ちょっと力みすぎただけ

出典 鬼滅の刃19巻

甘露寺蜜璃と伊黒は、新しく補充された上弦の肆と戦っている。

今度の上弦の肆の血鬼術の殺傷能力は低いが、建物全体を動かすので、煩わしい。

蜜璃も伊黒も攻めあぐねている。

一方、悲鳴嶋行冥と時透無一郎は、鬼舞辻無惨と対戦すべく移動している。

建物が動き、無一郎は上弦の壱の前に押し出される。

上弦の壱と無一郎 出典 鬼滅の刃19巻

第165話 愕然(がくぜん)と戦慄(おのの)く

上弦の壱 重厚な感じ 出典 鬼滅の刃19巻

上弦の壱 黒死牟(こくしぼう)は、無一郎が自分の子孫であることを明かす。

無一郎は、黒死牟への怯えを抑え、斬りかかる。

黒死牟は無一郎の左腕を切り落とす。無一郎はとっさに止血し、右手だけで斬りかかる。

黒死牟は、無一郎の胸に刀を突きさす。そして、柱に貼り付ける。

無一郎の腕に感心した黒死牟は、無一郎を鬼として使うことにする。

第166話 本心

そうは思わないかお前も 上弦の壱と玄弥 出典 鬼滅の刃19巻

黒死牟と無一郎の戦いを、不死川(しなずがわ)玄弥が見ていた。

玄弥は拳銃で黒死牟を撃とうする。その瞬間、黒死牟は拳銃を持った玄弥の左腕を斬り落とす。

腕を斬られる玄弥 出典 鬼滅の刃19巻

玄弥は右腕で刀を抜くが、その腕も斬り落とされる。黒死牟はさらに玄弥の胴を両断する。

鬼を食っていた玄弥はそれでも死なない。とどめを刺そうとする黒死牟の前に、玄弥の兄 実弥が現れ、黒死牟に挑む。

よくも俺の弟を刻みやがったな 出典 鬼滅の刃19巻

題名「本心」について 玄弥が鬼殺隊に入ったことを実弥が怒ったのは、玄弥には普通の生活をしてほしかったからであって、嫌っていたわけではないということ。

第167話 願い

黒死牟の剣は、一振りの斬撃の周りに不規則で細かな刃がついている難物。

倒し甲斐があると実弥は闘志を燃やし、足の親指と人差し指で刀を挟み、黒死牟の喉をつく。とっさのところでかわされる。

黒死牟の攻撃によく耐えた実弥だったが、防ぎきれず斬られてしまい、動けば臓物が飛び出す致命傷を負わされる。

しかし、実弥の血は、鬼が好む稀血(まれち)。

稀血 出典 鬼滅の刃19巻

猫がまたたびに酔うように、鬼も稀血に酔う。

黒死牟は、実弥の血に酔い、脈拍が上がり、千鳥足になる。

第168話 百世不磨(ひゃくせふま)

実弥は、出血を止め、黒死牟に斬りかかる。

実弥の刀を黒死牟が足で床に踏みつけ、実弥の動きを封じる。

黒死牟の刀が実弥の首に振り下ろされた瞬間、実弥は風柱になって、初めて出席した柱合会議を思い出す。

初めての柱合会議で、実弥は、初対面の産屋敷に暴言を吐く。

実弥は、産屋敷は隊士をタダの駒としか思っていないとか、自分は戦いもしないとか言って食って掛かった。

なぜなら、親友の匡近と下弦の壱を倒したのに、善良な匡近が死に、自分だけが柱になった不条理に怒っていたから。

柱になったのは俺だけだった 出典 鬼滅の刃19巻

産屋敷と話をして、自分が誤解していたことを実弥はさとる。

そして、匡近の遺書を見せられ、改心する。

遺書は「生き抜いてほしい」と結んであった。

生き抜いてほしい 出典 鬼滅の刃19巻

そのことを思い出しながら、実弥は、黒死牟が自分の首に振り下ろした刃を、玄弥の拳銃で受け止め、黒死牟に向け発砲する。

弾丸は、黒死牟にかすり傷すら負わさられなかった。

そこに、岩柱 悲鳴嶋行冥が登場する。

第169話 地鳴(じな)る

不死川 腹の傷は今すぐ縫え その間は俺が引き受ける。 出典 鬼滅の刃19巻

黒死牟は、悲鳴嶋行冥の鍛えられた肉体に感心し、これほどの剣士に会うのは300年ぶりだと思う。

透明の悲鳴嶋 出典 鬼滅の刃19巻

悲鳴嶋は鉄球を投げる。さらに、手斧も投げつける。

黒死牟は、どちらもかわす。

悲鳴嶋は両方の武器をなげつけてしまったかに見えたが、鎖を踏みつけ、更に鉄球を黒死牟の頭上に降らせる。

岩の呼吸 天面砕き 出典 鬼滅の刃19

悲鳴嶋は、鉄球をよけた黒死牟の首に鎖を巻き付けようとする。

黒死牟は刀でよける。

悲鳴嶋は、技を繰り出すがすべてよけられてしまい、鬼舞辻無惨との対戦に温存しよとした技を繰り出すことを決意する。

今使うもやむなし 出典 鬼滅の刃19

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