王様ランキング 第3巻 ネタバレ

*オレンジ色の字は感想。


Contents

第28話

ドーマスを叱るダイダ2 出典 komachanel.site

冥府の穴にボッジを突き落としたドーマスの回想の場面

ドーマスはダイダからボッジ暗殺を命じられた。

もともとドーマスはボッジの剣術の師匠。しかし、王国の将来を思い、王を選ぶ投票ではダイダに投票した。

ダイダはドーマスの忠誠心を試すためにボッジ暗殺を命じた。

冥府の穴のふちでうずくまるドーマスの場面

良心の痛みを感じたドーマスは、自分の覚悟がないことが原因だと自分を納得させる。

冥府の穴にいるボッジとカゲの場面

ボッジとカゲは、ボッジを強くしてくれる者を探しに、冥府の穴の底に下りていく。

ボッジとカゲが人骨に驚いていると、今度はガスが発生してきた。

出典 kinaguj.site

第29話

ボッジはカゲを抱えてガスから走って逃げるが途中で気を失ってしまう。

気を失っているボッジを馬に乗った騎士が拾い上げていく。

一方、お城では、ボッスのジュースを使って怪しげな薬を作っている。

ボッスのジュースを日光で熱する。すると卵が産まれ、鷲のモンスターのようなものが生まれる。モンスターの首を斬り血をとる。モンスターの体を燃やすと肺の中から復活の宝玉が現れる。

モンスターの血と復活の宝玉を混ぜて秘薬が完成した。

魔法の鏡はダイダに秘薬を飲むよう促す。

ダイダの内なる魂が飲むな、危険だと告げる。

魔法も鏡は執拗に飲むことを促すが、ダイダは拒み通す。

第30話

二人の家来が無理やりダイダに秘薬を飲ませようとする。

ダイダは家来をやっつけ、秘薬が入ったコップを床に投げつける。

冥府のボッジとカゲの場面

デスハー 出典 mangahack.com

ボッジとカゲは騎士に冥府のお城に運ばれた。

そのお城には「王様ランキング2位 冥府の王デスハー」がいた。

デスハーは「呪いのガス」に即死しなかったボッジとカゲに驚き、二人をじーっと見る。そして、二人とも既に呪われているから即死しなかったことがわかる。

ボッジは「力を奪われた巨人」、カゲは「神に嫌われ姿を変えられた影一族」。

冥府の穴の付近にいるドーマスとホクロの場面

ドーマスーがボッジを冥府の穴に突き落としたことを知ったホクロは、ドーマスに戦いを挑む。

第32話

ホクロはなかなか歯が立たないが、ボッジの幼いころを思い出し、泣きながら渾身の一撃をドーマスーに振るう。

ホクロの剣がドーマスの腕に食い込む。

ドーマスはわざと切らせたのかもね。

ドーマスの剣がホクロの首に当たホクロは気絶してしまった。

ドーマスの剣は木刀?峰打ち?

ドーマスはぶらぶらしている自分の右手首を斬り落とした。

冥府の王デスハーとボッジ、カゲの場面

デスハーはボッジに何しに来たと尋ねる。

ボッジは耳が聞こえないししゃべれないので、カゲが代わりに答える。

カゲは「人並みの力しかない者を王にした人物に会いに来た」という。

カゲは、ボッジを最強の男にしてもらいに来たという。

デスハーは、その男は自分だという。

第33話

デスハーはボッジの実力を試すために、冥府騎士団の隊長とボッジを戦わせる。

ボッジは思い切り打ち込む。何度も何度も打ち込む。

隊長は、ボッジの非力さに驚く。これがボッスの息子かと。

デスハーはお話にならないのでやめさせる。

カゲがボッジはよけるのがうまいんだといって試合を何とか続けさせる。

ボッジは隊長の素早い剣をすべてよける。

第34話

隊長は信じられず、気合を入れなおしてさらに突きを入れる。

ボッジは隊長の剣を完ぺきによける。

しかし、デスハーは、どうやって相手を倒すのかと問う。

デスハーは、ボッジには根本的に才能がないから、強くすることは無理だという。

カゲはデスハーに推薦状を見せる。

第35話

推薦状を見たデスハーは怒り出し、隊長にボッジとカゲをつまみ出させる。

ボッジたちを不憫に思った隊長が事情を説明してくれる。

推薦状はデスハーあてではなく、デスパーあてだった。

デスパーはデスハーの弟。

デスハーはデスパーに対抗心があって間違っていることを教えてくれなかった。

デスパーには知恵があるらしい。

第36話

ボッジとカゲはデスパーの家を訪ねる。

デスパーは自分が顔が整っているので、デスハーが嫉妬しているという。

確かに整っているけど、知恵があるようには見えないね。

カゲは、デスパーに凡人を王様にしたんだからボッジを強くしてくれと頼む。

デスパーはその凡人は確かに平凡な才能しかなかったが大事なものを持っていたという。

第37話

大事なものとは、勇気。

デスパーは彼にアドバイスをしただけだという。

カゲがボッジにもアドバイスをくれというと、デスパーが金を要求する。

ボッジの金だけでは足りず、カゲの金も提供してようやく弟子入りを許された。

デスパー。勇気が必要だというところは、感動的なんだけど、金を要求するところは俗っぽいね。

ボッジの手を握ったデスパーは、ボッジには筋力がないからボッスのような豪傑にはなれないという。

でも、力がなくても強くなれるとデスパーは言う。

第38話

ボッジとカゲはデスパーの家に泊まる。

ボッジは早起きをして、掃除をし、料理を作る。

ボッジはカゲが料理したことを思いだし、適当に料理をする。

できた料理はまずいらしい。ボッジはうまそうに食べるが、デスパーもカゲも吐き出してしまう。

デスパーがふと皿を持ったボッジを見ると、その背後にボッスがいた。

第39話

デスパーは、カゲに巨人は大食漢で胃が丈夫だからたいていの毒は効かないという。ボッジも巨人の子だから胃が丈夫だから、ボッジに料理をさせてはいけないという。

ボッジは毒が効かないし大食漢だから、ボッジと同じものを食べているとデスパーとカゲの命にかかわるということだね。

デスパーは武器庫にボッジを連れていき、膨大な数の武器の中から自分に合った武器を選ぶように言う。

武器を選ぶことは自分を選ぶことに通じる。今までの価値観を無にして選ばなければならない。

ボッジはこれかと思う武器の前に立ち止まるが、何度も選びなおす。

自分の気持ちにぴったりなのがないんだね。

ある武器の前でボッジに衝撃が走る。

ボッジが選んだ武器を見てデスパーは「ぴったりだ」という。

どんな武器を選んだのか興味津々だね。

第40話

デスパーは武器をボッジに手渡し、これで誰もボッジにかなわなくなるという。

やった。ボッジも強くなれる。

デスパーはボッジに武器を使いこなすための知識と秘儀を授けることにする。

ボッジはデスパーと部屋にこもりっきりで稽古をしている。

稽古の内容や武器は明らかにされていない。

稽古後、ボッジは疲れ切って倒れてしまう。カゲがボッジを台車で運んであげる。

ボッジは夜中に起きて図書室で勉強をする。朝になると家の中の雑巾がけをしたり、掃除をする。その後ランニングをして森に行き、多くの怪鳥たちの攻撃を素早くかわす訓練をする。

ボッジのやる気に火が付いたんだね。

ある日稽古場から凄い物音がした。

第41話

カゲがおそるおそる稽古場をのぞくと岩が二つに割れていた。そして、その前にボッジが立っていた。

カゲは驚いて言葉が出ない。

一体どうしたんだ。何が起こったんだ。謎は明らかにされないまま、場面はダイダが秘薬を投げ捨てた場面へ。

ダイダと魔法の鏡の場面

魔法の鏡は何か悪いことを企んでいるらしく、秘薬がなくなっても自分からは逃れられないと、声に出さずに不気味に笑っている。

魔法の鏡の正体はいったい何なのだろう。

ダイダは一緒に大きくなったボッジとの場面を回想し、魔法の鏡に向かって期待にそえる王になると誓う。

なぜ、魔法の鏡に誓うのか謎。何か特別な関係でもあるのか。

ダイダは、能力はボッジを凌駕している。しかし、ヒリングに優しくされたり、ドーマスとの稽古でのんびり地面に絵をかいていたり、試合で負けてしまったことや、母数がボッジを後継者にしたことなどを思い出すと、嫉妬心、競争心などむくむくとわいてきて、冷静ではいられないんだね。

ダイダと魔法の鏡がいる地下の部屋に、アピスが入ってくる。

アピスはベビンを殺してダイダを殺しにやってきた。

アピスの槍がダイダののどを突こうとした瞬間、魔法の鏡が「やめよ」という。アピスは「あなた様は」という。

アピスが「あなた様」というからには、魔法の鏡の正体はボッス王?

薄ら笑いを浮かべる彼

ベビンの回想。

ベビンは、アピスが槍で何人も串刺しにする姿を見て、自分にはもっと努力が必要だという。

何気なく「串刺し」しているが残酷だよね。自分も串刺しにしたかったのか。

筋肉隆々になったベビンはアピスに勝てると思い試合に挑んだが、負けてしまった。

蛇のミツマタがベビンにデスパーという素晴らしい剣術師範がいることを紹介する。

デスパーはベビンを見て、並みの上だという。

デスパーは報酬を出世払いしてもらうことで、ベビンの指導を請け負う。

剣術師範なのに、俗っぽい。そういうキャラクターがいいのかもね。連想するのは亀仙人?

デスパーは、ベビンは暗いから駄目だという。笑う門に福が来るから、無理にでも笑わなければならないという。

この辺は、本当だよね。無理にでも笑おう。

デスパーは必殺の武器 蛇腹剣で必殺技 鉄を斬る剣を身に着けさせる。

もしからしたら、ルパン3世の五右衛門の斬鉄剣のパクリ?

鉄を斬る剣を身に着けたベビンは試合でアピスに勝つことができた。

王様ランキング 第4巻へ

嘉月堂のプロフィール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA