ピアノの森 漫画 第8巻 ネタバレ

TVアニメ『ピアノの森』より、トレーディングアクリルキーホルダーの登場です。

ピアノの森 メタルアートドッグタグ 一ノ瀬海 (キャラクターグッズ)

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第59話 slump

*青字は感想です。

5年後。

5年後というと、海と雨宮は15歳。高校生か?

雨宮修平はドイツにピアノ留学している。

雨宮は、担任の先生から、ピアニストの数だけ演奏があると教わる。

遠回しに、雨宮の演奏には個性がないということを言っている。

当然でしょ。コンクールに優勝するため、楽譜通りミスなく演奏することを追求してきたんだから。

雨宮は担任の先生から、若い時の阿字野のビデオを見せられ、衝撃を受ける。

そして、小学生の時に阿字野から「もっと自分のピアノを好きになるといい」と言われたことを思い出す。

雨宮は時間があれば、阿字野のビデオを泣きながら見る。心の中でいまだに自分のピアノが好きになれないといいながら。

さらに雨宮にとって衝撃だったのは、クラスの女子たちが見ていたビデオ。女子たちはキャッキャッ言いながら「キャア♡かわいい」と言いながら見ている。

そのビデオは、カイが他の演奏家たちとピエロに扮して、演奏している様子を録画していた。

雨宮は、カイに会うために日本に帰ってきた。

第60話 カイの行方・・・①

雨宮は、カイがいたキャバレーに行き、その行方を尋ねる。

キャバレーの女たちは、雨宮をカイの行方を嗅ぎまわる怪しい奴として警戒する。

雨宮は、ピエロの紛争をした音楽隊の線からカイの行方を捜す。

ピエロの音楽隊の路上コンサートを探し出し行ってみるけれど、ピアノがいない。

音楽隊のメンバーにピアノ弾きの名前は「一ノ瀬海でしょ」と確かめると、「そんな名前じゃないよ。別人!別人!」と言われる。

キャバレーの女たちも、音楽隊もカイの行方や正体を隠しているんだね。やくざに追われているのか?

阿見宮は小学校に行ってみる。阿字野もいない。

第61話 カイの行方・・・②

カイの行方は、雨宮の父親が調べて置てくれた。

カイは、有名な進学校 志学館高校の2年生。授業料免除、学費支給を受けている特待生。

カイの後見人が阿字野。阿字野は小学校をやめて音大の教授になっていた。

カイは、ピアノの腕だけではなく、頭脳も相当優秀らしい。

小学校の時とはずいぶん違ったようで。何がカイにあったんでしょうか。

第62話 ~マリア~

雨宮はカイの高校に行っても会えず、カイの家に行きドアを何度もノックする。

優秀な学校に行き、最高の指導者についているカイに雨宮は無性に腹が立ってきた。

わかる。わかるよ雨宮君。

何度もドアをたたいていると、ベンちゃんが現れる。

犬から手をかばうしぐさを見て、ベンちゃんは雨宮ではないかと思う。

雨宮であることがわかるとベンちゃんは急に親切になる。「カイの友達の雨宮か。お前すごいピアノ弾くんだろ。ピアニストになる雨宮だろ!!」

カイが森の端出身だとばれたらまずいし、学校はバイト禁止なので、ホステス達も、音楽隊のメンバーも他人のふりをしていた。

雨宮は、ベンちゃんにカイがいる風俗店に連れて行ってもらう。そこで、カイの手ほどきを受けたと思われる少女にあう。

第63話 ~再会~

少女の名はマリア。

路地に入りかつらを取り、マリアは自分がカイだと明かす。

カイは風俗店に戻り化粧を落とす。

第64話 Beyond the classic

マリアにお客さんが来る。ショータイムが始まることもあり、カイはマリアに戻りピアノを弾きに行く。

カイは、バッハのイギリス組曲第2番を弾き始める。

カイの演奏に合わせて、ストリップショーが始まる。

踊り子たちは、カイの演奏でないと踊りたがらないという。

どんな演奏なのか想像もつきません。

雨宮は、カイの演奏はクラッシックを力でねじ伏せるものだと感じ、怒りがこみあげてくる。

第65話 ハレルヤ

雨宮は、カイの演奏がクラッシックを汚すものと感じる。気分が悪くなり横になる。

目を閉じてカイの演奏を聴いていると、雨宮の怒りが消えていく。

ショーが終わり、雨宮はカイのバイクの後部座席に乗って、カイの部屋に行くことにする。

バイクに乗りながら、雨宮は、どうして自分はこうも不自由なのか、自分の5年間は無駄だったのかと思う。

不自由だとは思いますが、なんで無駄な5年間だと思うんだろう。カイの方がピアノが上手だと思ったのか?

第66話 CROSS ROAD

雨宮の父親は、雨宮の母親に、どうして雨宮がカイにこだわるのか説明する。

こだわる理由は、5年前に雨宮がカイから逃げたから。

コンクールで、圧倒的なカイの才能を目の当たりにし、留学という名目で、父親が避難させた。

未熟な雨宮がカイと勝負したらつぶれてしまうと思ったから。

雨宮の父親は、雨宮はどんなに苦しんでもカイと一緒に走りたかったのではないかと後悔している。

雨宮は父親にもう逃げないという。

カイは雨宮にとって親友だからね。

第67話 俺ンち

カイが住んでいるのは、ジャズバーだった建物。

グランドピアノが置いてある。もともとピアノを弾きに来ていたが、帰るのが面倒で住み着いてしまった。

雨宮は、一人暮らしが自由で気楽だとうらやましがる。

カイは「えーきらくかなぁー」という。

翌朝早く、カイがピアノの練習曲を弾いている。

雨宮は十時に起きる。練習曲がスローテンポだったので、すごく時間がかかったろうと思う。

食事を作ろうとした雨宮は、床や壁に、英語、数式などが書き込まれているのを見つける。

それはカイの勉強の跡とだった。

カイが猛烈に努力をしていることに、雨宮は気づく。

どうすればそんなにやる気が出るんでしょう。

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