*オレンジ色は感想。
Contents
第167話 未到の
静央と上本牧の試合。
4番野田が不調。監督は野田を交代させようとする。
野田の不調は、肩のけがのせいもあるが、ブンゴの凄い投球を見てしまったせいもある。
チームのみんなも自分たちに試合を任せて病院に行くようすすめる。
野田の不調が、ブンゴの才能に触れたからというのが分かりにくいかな。
同じピッチャーなら心が折れたとかいうことがあるかもしれないけど。
第168話 生まれ変わる
監督は野田の父親。
監督は肩を壊して社会人野球を引退した。そして、地元に帰りリトルシニアのチームを立ち上げた。
息子の幸雄は、親の素質を受け継ぎ非凡な才能を現した。
しかし、幸雄の母は野球一筋で家庭や農業を顧みない夫に耐えられず、幸雄を残して出て行った。
幸雄は、野球が嫌いな母にも自分の名前が届くように、野球を頑張ると誓った。
幸雄は、ここで交代したら自分は終わってしまうと思っている。
そして、もし打てなかったら野球をやめるといい、監督に交代を思いとどまるように言う。
チームのみんなも野田の続投を監督にお願いする。
野田は、ここで退いたら、ブンゴに追いつけないと思い、生まれ変わると宣言したわけだが・・・。この人たち中学生だよな。そんなに早くから人生決まるのかという気もしないでもない。
第169話 親父
6回裏 静央の攻撃。1番キャッチャー袴田が、四球で出塁。
2番マコトのヒットで、ノーアウト1,3塁。
3番がフライを打ち上げるが返球が速くランナー返れず。
次のバッターは4番野田。
野田は父親の指導が正しかったことを証明するためにバッターボックスに入るわけだが、そんな急に調子がよくなるものなのか。なるのか?中学生で若いから気の持ちようでガラッと変わるのか?
第170話 ベストスイング
野田の打球は左中間を真っ二つにする。
サードランナーが帰り1点先取。ファーストランナーはホームでタッチアウト。
5番打者の打球はあわやホームランとなるかと思ったが、上本牧の鉄壁の守備に阻まれる。
静央は野田を下げ、選手を交代する。
ブンゴは捕手の1年生米村にど真ん中にだけ構えていてくれという。
グッドタイミングでヒットが出てよかったね。
第171話 巨大な敵
巨大な敵とは、上本牧から見たブンゴのこと。
ブンゴはど真ん中ストレートで、上本牧の3番を打ち取り、4番を追い込む。
ブンゴはここにきて爆発的に成長を遂げている。
何度もしつこいようですが、中学生ですよね。この間まで小学生だったんでしょ。高校生になったらどんなになってしまうんでしょうか。
第172話 1%の可能性
1%の可能性とは、上本牧に逆転の可能性も感じさせてはいけないということ。
ブンゴは、ど真ん中ストレートで、4番、5番も打ちとり、ノーヒットノーランを達成した。
静央が夏季関東大会3回戦を突破した。
ブンゴは調子を上げ、キャッチャー米村にボールが見えなかったほどだが、どういった軌道なのか?なぞ。
第173話 たまたま
ブンゴは、上本牧の選手たちに、ノーヒットノーランに満足していないという。
ブンゴに上本牧を侮辱する気はなかったが、上本牧の選手たちは怒り、ブンゴの胸ぐらをつかむ。
ブンゴは、ノーヒットノーランはたまたまだと思っている。
高校のスカウトたちは、ブンゴの規格外の能力に気付き、野田監督のもとに特待のオファーが殺到した。
ブンゴの目標はもっと高い。えらいですね。少年よ大志を抱け。
第174話 帰還
4回戦の冨士ケ丘の先発は瑛太。
瑛太は新球の練習をする。
ブンゴも練習に立ち会う。新球は消えたように見える。
凄い球だが請求が不十分。
一方、冨士ケ丘では河村幸一が練習をしている。
河村は飛距離はプロ級。
中学生でプロ級って・・・。体つきも考え方も大人。正直気持ち悪い。
第175話 勝利条件
冨士ケ丘には河村以外にもすごい選手がいる。
紅一点の西浦珠希。三塁手だが投手も高水準でこなす。
エース碓井和孝。味方の失策で大敗しても強靭なメンタルで淡々と投球をこなす。
河村、西浦、碓井は全く協調性がないが、抜群のコミュニケーション能力を持つキャッチャー皆浦純一がチームをまとめている。
河村はいつもあんまんか肉まんを食べていたので、ふざけたキャラクターなのかと思っていた。体を作るために、たんぱく質や糖質を摂取する時期まで考えていたとは。そんな中学生本当にいるんかい?
第176話 借り
瑛太と尾野は、冨士ケ丘との試合前日にもかかわらず、新しいボールの練習をしている。
瑛太が何かつかみかけているようだ。ブンゴのど真ん中直球に匹敵するようなすごいボール。
尾野はその瞬間に立ち会いたくて、文句も言わずに練習に付き合っている。
冨士ケ丘では雑誌記者が、選手たちにインタビューしている。
河村がなぜブンゴに注目しているのか。
河村は何事も理屈立てて考えるが、「なんとなく」と答える。そして、自分が美しいと感じた選手は必ずトップクラスになるという。
ブンゴを美しいと感じているらしい。
河村は選手として優れているだけでなく、才能を見る目もある。って、おい。50代の監督か?
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