ダイヤのA actⅡ 第11巻 ネタバレ


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第94話 帰還

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青道(西東京)-火野(西東京)練習試合

青道のピッチャーは降谷から東条に交代。

9回表 火野の攻撃 ツーアウトランナー2,3塁。

東条が好投し、7対1で青道の勝ち。

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Bグラウンドでは 青道(西東京)-小峠(東東京)の練習試合。先発は降谷、キャッチャーは奥村。

奥村がど真ん中ストレートで行こうとサインを出すと、降谷はアウトコース中心に調整していこうという。

降谷は、調子を崩してからの、監督、御幸、沢村、川上、前園、小野らに声をかけてもらった言葉を思い出し、投球する。

第95話 表現せよ

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降谷はアウトコースストレートでカウントを整えた後、スプリットを投げる。

最初のスプリットを奥村は後逸したが、2球目は捕球する。

バッターは空振り。振り逃げするがファーストに送球しアウト。

降谷は人で抑え、上々の立ち上がりを見せる。

その後降谷はサードを守り、4番打者の役割を果たす。

1年の奥村と瀬戸が活躍し、青道は小峠に9対2で勝つ。

Bグラウンドでは青道(西東京)-茂木(神奈川)の練習試合。

青道の先発は金田。2軍の選手たちは、試合に出てチームに貢献するために準備をしてきた。

片岡監督は、2軍選手たちにお前たちの野球を表現してこいとげきを飛ばす。

第96話 伝熱

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5月25日 Bグラウンド 青道(西東京)-日下部共平(埼玉)の練習試合

青道の打線は、倉持が出塁し、小湊がヒットで倉持が生還し先制。白洲がホームランで2点追加。御幸ヒット、前園ポテンヒット、東条がしぶとくヒット、結城、金丸が長打と打線が破壊力を増している。

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先発は川上。降谷、沢村の成長で当番の機会は減ったが、逞しくなっている。

ダブルへだー2試合目の先発は沢村。沢村は3回まで投げ、無失点。続く、川島、東条も熱投をみせ、無失点。

青道は2試合で24安打21得点。順調な仕上がりを見せる。

第97話 高い壁

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御幸が日米親善野球東京都代表チームに参加するため、青道のチームから抜けることになる。

監督は、御幸が抜けたため、1年から奥村、瀬戸を1軍に合流させることにする。

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監督は、奥村の野球センスはよいが精神的な幼いところがあるとみている。同室の御幸の意見を求める。

御幸は、生意気なところがあるが高いレベルに合流させた方が本人も気づくところが多いだろうという。

降谷は怪我が治り1軍に復帰することになる。

1軍に合流した奥村は沢村の球を受けることになる。

奥村は降谷の球を怖いと思った。また、沢村の球を捕球し損ねたことがある。自分はまだまだ力が足りないと思った。御幸との差にもどかしさを感じている。

第98話 集結

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東京都代表チームに合流する御幸を激励するために、沢村と降谷が御幸のクラスを訪れる。

アメリカの選手たちに話題のハイチュウを大量に差し入れる。

3年の前園たちもやってきて、みんなで万歳三唱をして御幸を送り出す。

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稲城実業には各校から選手たちが集まっている。

キャプテン帝東の乾(捕手)、市大三の星田(ファースト)、薬師の平畠(外野)、明川学園の楊(投手)など。

楊は高野連の規定で夏大会に参加できない。国友監督は、用を呼び寄せる粋な計らいを見せた。

楊は自己紹介で、日本で学んだことをこの3日間の代表チームにぶつけるという。

第99話 競演

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代表チームの守備練習。

本来のポジションではないところも練習している。御幸はファーストの守備もよくこなす。

鵜久森の梅宮は外野の守備練習。ステップが多く、送球が高い。

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それを見ていた成宮がダメ出しをする。楊の外野守備を見て、ああいう風にやるんだという。

成宮と梅宮はにらみ合いになる。

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投球練習では、稲城実業の成宮の球を帝東の乾が受けている。春大会で激闘を繰り広げた二人がバッテリーを組む不思議な光景。

御幸は明川学園の楊の球を受ける。精密機械のようなコントロールに舌を巻く。

第100話 火をつけろ

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沢村、降谷の投球練習。捕手は、小野、奥村、由井。

奥村は、沢村の制球が聞かないナンバーズをはっきりと使えないという。

それをみて、由井は感心している。

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由井は、降谷、沢村、川上にしつこいくらいに付きまとい、ボールを受け苦手なボールを克服しようとしている。

片岡監督は、練習試合の先発を発表するとともに、21日抽選会、7月5日開会式、2週間後にベンチメンバーを発表すると選手たちに告げる。

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木崎高校との練習試合では、川上が気迫のピッチングを見せる。

倉持、白洲が打線を引っ張り、7対3で青道が勝つ。

東京センバツの御幸は、大学生チームと試合をする。大学生となった結城哲也と再会する。

第101話 一日の長

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青道グラウンド第2試合。竹原(埼玉)-青道(西東京)

片岡監督は、4番まで1年生、5番から3年生のオーダーを組む。

ショートに入った高津は、エラーを重ねる。片岡監督は、高津と瀬戸を二遊間ごといれかえる。

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5回まで2点のリードを許していたが、3年生が内野に入り守備にリズムが出る。

打線も3年生を中心につながりを見た。7回からリリーフした川島が奥村戸のバッテリーで好投を見せた。

6対4で青道が竹原を下す。

一方、大学チームとの試合で、御幸は活躍を見せる。

試合を見ていたアメリカチームの選手たちは、日本代表の活躍を見て、「ベースボールができそうだ」と期待している。

第102話 ジャパニーズ

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6月1日。青道に、甲子園常連校である西邦高校、山守学園がやってきた。

青道の選手たちは、御幸が不在でも全力で勝ちに行こうと気合が入る。

一方、アメリカチームとの親善試合。

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アメリカチームは、経済的な理由で野球ができない者たちに無料で育成プログラムを提供するウィンドユースアカデミーの選手たちで構成されている。

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国友監督は、この試合が終われば敵対することもあるが、ライバル同士切磋琢磨するのが日本の野球。自分たちの野球に誇りをもってアメリカチームと真摯に戦おうと、選手たちに呼びかける。

日本チームの先発は楊。キャッチャーは乾。御幸はファースト、キャッチャー以外で試合に出るのは初めて。


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