ダイヤのエース 第32巻 ネタバレ


Contents

第275話 共鳴

青道と鵜久森の試合。

鵜久森の攻撃。

青道の投手降谷は、1,2番を四球で出塁させ、3番を三振、迎えるバッターは4番の梅宮。

御幸のサインは、外れてもいいからアウトロー。

梅宮はアウトローをファウルにする。

御幸は、1球目より低めのアウトローを要求する。

しかし、梅宮と勝負をたい降谷は、サインに従わず高めに投げ、スリーランホームランを打たれてしまう。

御幸は、自分の指示に従えないなら、今すぐマウンドを降りろと、降谷に言う。

第276話 背負うモノ

御幸は、ホームランを打たれて動揺している降谷に、あえて厳しい言葉をかけることで、たてなおした。

降谷は、後続をぴしゃりと押さえる。

青道の攻撃。

1番倉持は、俊足を生かし、内野ゴロで出塁する。

2番白洲が送りバント成功。

3番小湊のセンターへ抜けそうな打球を、鵜久森の投手 梅宮が足で止め、アウトにする。

第277話 良くないムード

青道の攻撃。ツーアウト、ランナー2塁。バッターは4番御幸。

御幸は、梅宮の投球にタイミングが合わない。

梅宮は、フルカウントで勝負球である縦に割れるカーブを投げる。

御幸は体勢を崩されながらも、センターへ運び、セカンドランナーホームイン。1点を返す。

5番前園はレフト線ぎりぎりに長打。

御幸がホームインしさらに一点追加し、この回2得点。

第278話 女房役

1回裏青道は2得点し、1点差に追い上げる。

御幸は、昨晩のいざこざを解消するように、前園とタッチをかわす。

スタンドで観戦している稲城実業の捕手 多田野は、スリーランホームランを降谷が打たれたとき御幸がなんて声をかけたのか気になる。

3回表 降谷は、ホームランを打たれた梅宮に変化球を投げ三振に打ち取る。

その裏、御幸はスタンドに突き刺さるホームランを打つ。この試合早くも3打点。

第279話 アタック

青道打線が梅宮に襲い掛かり6点をとる。

しかし、梅宮は闘志をむき出しにし、1アウトランナー1,2塁のピンチを併殺打でしのぐ。

降谷のボールは走っているが、鵜久森打線は低めの臭いところに手を出さず粘る。

ライト前ヒットで出塁したランナーが果敢に盗塁を試みるが、御幸に刺される。

しかし、鵜久森のベンチは明るさを失わない。

降谷はランナーをためるが、得点を許さない。

降谷の球数は100球を超え、御幸は替え時を考える。

第280話 淡々と

6回裏 青道の攻撃 2死満塁で、バッターは3番小湊。

鵜久森は、ヒット性の当たりをよくとめ、スリーアウトチェンジ。

7回表 鵜久森は、1番打者が出塁し、さらに、盗塁を決める。

1アウトランナー2塁。

降谷は低めに丁寧に投げ、後続を断つ。

降谷はピッチングに粘りが出てきた。

第281話 諦めるのは簡単だ

7回裏 青道の攻撃。7番東条が、2塁打。2アウト、2,3塁。

代打 桶笠は2点らいむりーを打ち。青道は8点目。得点差は5点。

鵜久森のマウンドに伝令が走り、司令塔の松原南朋の伝言を伝える。

1点取られるごとに、連帯責任でグランド10周というもの。

梅宮は諦めず、後続を断つ。

8回の青道のピッチャーは、引き続き降谷。

第282話 役割

鵜久森の松原南朋は、降谷の低めを狙うよう指示する。

しかし、梅宮だけには、反対に低めを捨てて、どんな形でもいいから塁に出てくれという。

梅宮は、リトルリーグのチームメイトだった南朋が事故に巻き込まれたとこのことを思い出す。

南朋は、センスがあり、統率力があり、将来有望な選手だった。

車いすに乗った南朋は、足立ロケッツの友人たちに甲子園を目指すという。

回想は終わり、梅宮は、降谷のスプリットを右中間に運び、2ベースヒットにする。

第283話 連鎖反応

8回表 鵜久森の攻撃。ノーアウトランナー2塁。

5番打者は初球をヒットし、セカンドランナーが生還し、1点返す。

6番打者はヒットエンドラン。1塁ランナーは3塁を狙う。

ライトの送球は、ランナーのヘルメットに当たり、セーフ。

鵜久森は無死、1,3塁。

スクイズを警戒しているところに、強硬策。

3塁ランナーが生還し、1塁もセーフ。

鵜久森は3点差まで詰め寄る。


ダイヤのエース 第33巻へ

嘉月堂のプロフィール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA