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第329話 腹の底
青道と成孔学園の試合開始。
降谷は立ち上がり、1番バッターの枡伸一郎を見逃し三振に打ち取る。
続く二人もアウトにして、初回3人でシャットアウト。
青道の1番バッター倉持は、スリーベースヒット。
第330話 いい形
2番白洲の打球は、1,2塁間。
内野安打の間に倉持がホームインし、先取点。
3番小湊は、センター前ヒット。
ランナーを一塁に置き、4番御幸。
ヒットエンドランで、小湊は3塁へ。
ランナー1,3塁で、5番前園。前園犠牲フライで、小湊がホームインし、御幸は2塁へ。
1回裏 青道は成孔学園のエース小島を攻め立て、2得点。
一方 降谷はスライダーで、成孔学園の4番長田を打ち取る。
第331話 大人の
この回も降谷は3人でぴしゃりと押さえる。
青道は、四球で出塁した東条を送りバントで進塁させ、麻生のセンター返しで1点追加。
1番倉持が四球を選び、1アウトランナー1,2塁。
2番白洲のヒットで、青道はさらに1点追加。
ここで、成孔学園は、ピッチャーを小島から小川に交代する。
第332話 彼
小川は、小湊を四球で出塁させる。
次のバッターは4番御幸。
小川は御幸にデッドボール。青道は1点追加。
小川はアンパンマンの歌を歌いながら自信を取り戻し、5番前園を併殺打に打ち取る。
小川は、夏大会で連続四球を出し、試合を台無しにしてしまった。
そのとき、アンパンマンの歌を聞いて自信を取り戻した。
第333話 威圧
成孔打線のフルスイングは、降谷にプレッシャーをかけている。
成孔の小川も3人でシャットアウト。
4回の表 5点を追う成孔学園 バッターは1番 枡伸一郎。
枡伸一郎は降谷のスライダーをはじき返し、ファーストにヘッドスライディングし、セーフ。
ぼてぼての当たりと、レフト前ヒットで、ワンアウト、ランナー1,3塁で、迎えるバッターは4番長田。
第334話 カバーリング
降谷は力んでしまい、ボールが高めに浮いている。
御幸は、マウンドに行き降谷に低めのボールを投げるよう指示を出す。
降谷は、ボールを低めに集め、長田の併殺打に対し、ナイスカバリングにはいる。スリーアウトチェンジ。
ベンチに戻った永田は全然気落ちせず、先攻にもかかわらず、自分が逆転満塁ホームランを打つ流れだと冗談を言っている。
成孔学園の小川は、青道打線に対し、スクリューボールを決め、勢いを完全に止めた。
第335話 出会い頭
5回表 成孔学園の攻撃。
成孔学園の小川がフルスイングした打球がスタンドに入る。
成孔学園は1点を返す。
スリーアウトを取りベンチに帰る降谷に、御幸は、大事なのは打たれないことではなく、打たれた後、どう投げるかだといい、エースらしくなってきたと励ます。
青道の攻撃。
小湊は、初球のストレートをとらえ、レフト前ヒット。
次のバッターは、4番御幸。
第336話 称号
成孔学園の小川は、御幸に対し徹底して内角攻め。四球で御幸を出塁させる。
5番前園の送りバントを、小川が素早く処理し、サードフォースアウト。
成孔学園の熊切監督は小川の潜在能力はプロでも通用すると評価している。
あとは、慢心せずにコツコツと努力を続けていく心が必要だと熊切監督は考えている。
いくら回りがアドバイスや道を示そうと、本人から湧き上がる好奇心や向上心がなければ成長などできないと熊切監督は考えている。
青道の次のバッターは降谷。
降谷に冠せられた「怪物」の称号は、本当は自分のものだったと小川は考えている。
第337話 芽生え
降谷のいい当たりはショートのファインプレーで併殺打になってしまう。
降谷はまた、足を痛めてしまった。
ベンチで応急処置をした降谷に片岡監督は交代してもいいといいう。
しかし、降谷は自分が今マウンドを降りるわけにはいかないという。
降谷はエースとしての強い自覚を持って再びマウンドに立つ。
第338話 突破者
6回表 ツーアウト 1,3塁。
成孔学園のいい当たりを、ライト白州が好守備。
続くバッターの当たりを、青道守備陣がよくさばき、降谷をバックアップする。
成孔学園の小川の好投の前に、青道打線も三者凡退。
7回表 降谷は2者連続ツーベースを許し、2点差に追い上げられる。
降谷は、とっくに限界を超えている様子。
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