Contents
番外編/青道ダイアリー
吉川春乃は、1年生の野球部マネージャー。
貴子先輩から青道高校野球部日誌を受け継ぐ。
試合に勝った日の新聞を一通り買って、ノートに貼っている。
ノートには、日々の練習や、個々の選手の課題などが細かく書かれている。
御幸の負傷は、脇腹の肉離れ。全治3週間。
神宮大会では、御幸はベンチ入りもメンバーからも外れる。
キャプテン代理は倉持、レギュラー捕手は小野。
エピローグ1/カムバック
神宮大会前日、キャプテン代理の倉持が訓示。
御幸がキャプテンの時とは雰囲気が違い、ヤンキーっぽい。
神宮大会は、準決勝で、痛恨のバッテリーエラーが出て、敗退。
神宮大会をもって今年の公式戦は終了し、オフに入る。選手たちは、シーズン中よりもハードに、基礎訓練をする。
御幸は先輩捕手クリスを尋ねる。
クリスは名選手だが、故障で手術をし、一人でリハビリ訓練をしていた。
番外編/Spirits
伊佐敷は東京都大会決勝で稲城実業に敗れた夢をいまだにみている。
甲子園出場の夢がかなわなかったために、進路選択に身が入らない。
チームメートのみんなは大学進学を決めている。
自分の時間は止まったままだが、周りの時間はどんどん進んでゆく。
後輩たちが甲子園出場を決めたときに、過去は変えなれない。変えられるのは未来だと気づく。
伊佐敷は関西の大学に進学することを決める。
エピローグ2/ウインターキャンプ
6時 ランニング サーキットトレーニング 素振り
10時 朝食
13時 内外野ノック
15時 バッティング
日が落ちてから 地獄のランメニュー(おもりを持ってランニング 選手をおんぶして走る 伏せの体勢から起き上がって走る など)
19時 夕食
夕食後 ウェイトトレーニング ロングティー
23時 就寝
これらを12月24日から30日まで繰り返す。
片岡監督の辞任は撤回され、落合コーチは正式にコーチに就任する。
エピローグ3/New Year’s
正月に入り各選手は帰省する
沢村も帰省し、幼なじみの彼女と初詣に行く。
1月10日 稲城実業では、成宮たちがランニングをしている。
1月23日 青道高校に選抜出場の連絡が来る。
1月25日 落合コーチが選抜に向けての様子について記者から取材を受けている。
第412話/Glory
3月23日選抜開幕。
青道高校、薬師高校が入場行進。
3月7日 稲城実業では、プロ入りを決めた原田が卒業。
薬師高校では、卒業生に轟監督がビッグになって飯をおごりに来いと激励している。
3月27日 センバツ5日目。青道高校は九州地区代表宝明高校と対戦。
青道の先発は降谷。剛速球で全国に名前を売る。
3点リードで迎えた7回裏、片岡監督は、降谷に代え沢村をマウンドに送る。
沢村は内外野に向かって、ガンガン打たせていくんでよろしくと、叫ぶ。
コメントを残す