火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚
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第179番 戦え!!
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天王寺と同じ鳥取白楼高校の相撲部員だった加納彰平。
彼も国宝だが天王寺の次のナンバー2でいいとずっと思っていた。
今は、刃皇と同じ朝陽川部屋にいる。四股名は包平。
包平は2番手でいいと思うことによって傷つくことから逃げていた。
そうしているうちに、鬼丸に負け、自分を負かした國崎はアメリカへわたり総合格闘技の頂点を目指し、大典太光世には一度も怖いと思ったことはないといわれ、ナンバー2ですらなくなっていた。
誇れる自分になるために刃皇がいる朝陽川部屋に入門した。
第180番 高慢と偏見
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合宿5日目に合宿所にに蜻蛉切がやってきた。
天下五剣といわれる関取たちは裏山で体力トレーニング中で不在。
蜻蛉切は雑魚ばっかじゃんと残念がるが、せっかく来たんだからと薫丸と稽古をする。
体力トレーニングをしていた元大関大景勝のところに薫丸がけがをしたと報告が入る。
蜻蛉切は、勝負が決まって手をついた薫丸をさらに押し付け、膝に負傷を負わせた。
けがは重傷で復帰できるかどうかわからない。
蜻蛉切が技を薫丸にけがをさせたかどうかは本人しかわからない。
薫丸の仕返しに、白狼、鬼切が挑むが、歯が立たない。
元大太刀高校相撲部部長の小関 四股名 太郎太刀信也が蜻蛉切に勝負を挑む。
第181番 涙
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蜻蛉切と太郎太刀の立ち合い。
太郎太刀は勝ち上げる。
蜻蛉切は太郎太刀の廻しを取り、剛腕で吊り上げようとする。
しかし、太郎太刀は廻しを引き付け重心をずらし簡単にはつらせない。
蜻蛉切は、急に態度を変え「あんたいいね」といい、相撲を中断する。
蜻蛉切は、自分は才能があって正しく努力するものには優しいんだという。
鬼丸たちが現場にやってきたのを見て、蜻蛉切は退散する。
第182番 巡業
地方巡業。
握手会、子供たちとのけいこ、相撲甚句、初切、櫓太鼓打分、髪結い実演などが行われる。
巡業の花相撲。
蜻蛉切の相手は鬼丸。
蜻蛉切にけがをさせられた薫丸は、やっと重量になれたところ。しかし、球場している間に番付が下がってしまう。ひざの手術をしても復帰できるかわからない。
柴木山部屋の力士たちは、蜻蛉切を見て殺気立つ。
鬼丸は、蜻蛉切に、花相撲とはいえ自分に負けらたらさぞ悔しかろうと挑発する。
第183番 問われる品格
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蜻蛉切は兄弟子たちからいじめられていた。
兄弟子たちの番付を抜き、兄弟子たちをいじめ返し、兄弟子たちはやめていった。
蜻蛉切が付け人を足蹴にするのを見て自分が白狼を殴った時のことを思い出す。
白狼は、薫丸を馬鹿にした自分が悪いというが、尾野丸は、暴力に良いも悪いもないという。
柴木山親方は、力を持つものは自分を律しなければならない。それが品格だという。
鬼丸と蜻蛉切の立ち合い。
蜻蛉切はけたぐり。
鬼丸の張り手に対して、蜻蛉切も張り返す。
第184番 地獄巡り
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鬼丸は高回転で突き返す。
蜻蛉切が引くが、鬼丸は残す。
蜻蛉切が廻しを取りに来たところを鬼丸が、け返す。
蜻蛉切が手をつきわざと負けようとするところを、鬼丸はあごを抑え、引き留める。
そして、「死ぬ覚悟もねぇのに土俵に上がってんじゃねぇ」という。
第185番 鬼丸の本性
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蜻蛉切はかち上げから、四つに組む。蜻蛉切の必勝パターン
蜻蛉切は鬼丸を吊り上げ、土俵にたたきつけようとする。
鬼丸は蜻蛉切の胸に頭をつけてこらえる。
鬼丸は逆一本背負いをかける。
鬼丸は、こらえた鬼切の背後に回り、吊り上げる。
蜻蛉切は土俵にたたきつけられて殺されると恐怖する。
しかし、鬼丸は蜻蛉切を土俵外において終わり。
第186番 いざ頂上決戦!!
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鬼丸の勝負を見て、国宝世代の気合が入る。
大典太光世、数珠丸、大和号、大包平、三日月宗近は、花相撲とは思えない真剣勝負をする。
冴ノ山は御手杵を土俵際まで追い詰めるが、うっちゃられる。
結びの一番は大関童子切と横綱刃皇。
第187番 刃皇と童子切安綱
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刃皇は高校時代の童子切 天王寺を自分の部屋にスカウトした。
童子切は刃皇と本気で戦いたいので違う部屋に入門した。
刃皇がスカウトしたのは童子切だけ。それだけ刃皇の期待は大きい。
刃皇と童子切の立ち合い。
相手の出方に応じて立ち合いを決める「後の先」が刃皇の立ち合い方。
童子切も後の先で立ち会う。
それを見た刃皇は、童子切に張り手をかます。
しかし刃皇はいろんな変化をするので、立ち合いを見切るのは難しい。
童子切は刃皇の前みつをさぐり、自分のやりやすい刃皇を引き出そうとしている。
火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚
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