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第139話 その先にあるもの
西東京大会準決勝 稲城実業対桜沢。
桜沢のエース長緒は、4回表に稲城実業の4番原田にスリーランホームランを打たれ、緊張の糸が切れる。
稲城実業は4回に8点、5回に3点を入れ、その裏エース成宮が圧倒的なピッチングで得点を許さない。
11対0 5回コールド。稲城実業が決勝進出。
西東京決勝は、去年の覇者稲城実業と、去年の雪辱を果たし甲子園出場を狙う青道の対戦。
第140話 導火線
試合は終了後、球場のトイレで御幸は、稲城実業の成宮たちと会う。
御幸と成宮たちは知り合い。
御幸は、稲城実業の誘いを断って青道に入った。
成宮たちは、甲子園は譲れないという。
青道高校の選手たちは、学校に帰ってから、また、練習をする。
彼らは試合を待ちきれない。
第141話 寮にて
試合後の夜。青道の選手たちは、稲城実業のビデオを見ている。
昨年唯一成宮からヒットを打った結城は、今年の青道なら成宮を打てるという。
その一言で選手たちは気勢を上げる。
一方、稲城実業の寮では、キャッチャー原田と成宮が話している。
成宮はもう寝ていいかという。
原田は、青道のバッターが頭に入っていれば寝てもいいという。
成宮は、青道のバッターの特徴をはなす。きちんと特徴をとらえている。
第142話 理由
稲城実業は、速球派の投手を1メートル前から投げさせたり、右のサイドスローの投手、左の変則フォームの投手、大きく縦に割れるカーブ似せていしたピッチングマシーンでバッティング練習をしている。
これらは、青道の4人のピッチャー対策。
稲城実業の打線は個性の強い強力打線。
ピッチャーはエース成宮のほかに、控えの井口もいる。
井口もエース級。
監督は甲子園出場14回。
稲城実業を甲子園に出場させるために雇われた職業監督。
第143話 決意表明
青道は成宮対策に、ピッチングマシンで150キロのボールを打っている。
昨晩の打ち合わせでは、どのピッチャーも四球が多いことが課題であることが確認された。
丹波は、マウンドに立ったものがエースという気持ちで戦い抜こうと気合を入れる。
ピッチャーとキャッチャーのランチミーティングの席で、沢村が変化球を覚えたいというが、無視される。
青道に去年の主砲 東が差し入れを持ってやってきた。
第144話 懐かしい顔
去年の主砲東は、ドラフト3位にプロ入りした。
青道のピッチャーは、降矢、丹波は好調。
川上は連投の疲れが出ている。
沢村は、コントロールが安定しない。
御幸は、沢村が投げたいといっていたボールは何かと尋ねる。
沢村はカットボールと答える。
仙泉との試合で投げたクロスファイアがそれに近いといわれる。
第145話 完成度
東は、打席に入り沢村の投球を見てみる。
御幸は、沢村に、仙泉で投げたクロスファイアを東の胸元に投げさせる。
東は、よけきれず腹にボールが当たる。
東は、沢村は面白い球を投げるが、エースナンバーを背負っている姿は想像できないという。
しかし、東は、今の三年生が新入部員として入ってきたときは、もっとひどかったという。
結局どれだけ成長できるかは、そいつ次第だと、東は言う。
第146話 俺達の明日
2年前の春、今の3年生たちが入部してきた。
クリス以外は使い物にならなかった。
伊佐敷は、ピッチャー希望だったがコントロールなし。現在はセンター。
結城は自分では、どこでも守れるといっていたが、どこもできなかった。
東はクリスに、お前の代は、へぼの集まりやないかいと言ってからかう。
第147話 明日への足跡
2年前 伊佐敷は外野にポジションを変えられた。
1年の仲間たちはくじけそうになる者がいたが、伊佐敷は励ました。
夜、寮でバッティング練習をしようとすると、すでに結城がバッティング練習をしていた。
結城は、通いだったが学校で300回、家で200回スイングをしていた。
伊佐敷も一緒に練習を始めると、小湊亮介、増子も加わる。
次第に仲間が増え1年生全員が練習をするようになる。
結城は、初スタメン、初打席でホームランを打つ。
チームメイトのことをわがことのように喜ぶ心の強さが、今の3年生を成長させた。
できることはすべてやったと確認し、稲城実業との試合に臨む。
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