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第229話 イメージ
3年生と1,2年生の試合。
3年生のピッチャーは、丹波。
丹波は好投し、現役チームは三者凡退。
現役生チームのピッチャーは、降谷。
降谷は薬師との試合の反省から、ペース配分を考えて投げるようにしている。
しかいし、小湊(兄)に四球。
3番伊佐敷は2ベース。
第230話 継承
4番結城に、降谷は3球続けてスプリット。
結城はセンター前にはじき返し、小湊(兄)がホームイン。
伊佐敷もホームを狙う。
しかし、センター東条の好返球でストップ。
5番増子は詰まりながらも外野に飛ばし、サードランナーを返す。
後輩たちに得点の取り方を見せている。
降谷は続き6番を三振に取る。
ベンチの戻った1,2年生たちに、倉持は、監督が辞めると伊佐敷から聞いたことを話す。
第231話 道しるべ
御幸がヒットで出るが、監督辞任を聞いた前園は動揺したのか、ゲッツーになってしまう。
倉持たちは、監督辞任を知っていたのではないかというが、御幸は知らなかった。
御幸は、OBではないコーチが来た時から、こういうことになるかもしれないとは感じていた。
御幸は、今は集中しようとみんなに言う。
1,2年生たちは、先輩や監督にどうこたえればいいのかと考える。
御幸は、降谷にペース配分は考えなくていいから、全力で真っ向勝負をしろと指示する。
周りのみんなは、今までとは真逆の指示に、驚いている。
第232話 SHINE ON
全力を出し始めた降谷は3人で抑える。
降谷の投球を無謀だという声に、御幸は、監督の辞任で動揺するのは分かるが、先輩たちが全力でぶつかってくれているのに、自分たちがこたえなくてどうするという。
丹波も降谷に負けじと三振を取る。
2アウトランナー1塁で、降谷は結城に対しランナーを気にせず全力投球。
降谷は外角低めにきれいに決め、結城を三振に打ち取る。
御幸は、ベンチのみんなに秋の大会で優勝すると宣言する。
優勝すれば選抜出場。選抜出場するチームをおいて監督が辞めるわけにはいかないだろという。
第233話 Just do it
御幸の宣言に、チームのみんなは燃える。
倉持はスチールを決め、小湊(弟)もいい当たりを打つが、小湊(兄)に捕球されてしまう。
丹波は絶好調で三振を重ねる。
御幸は、シンカー気味に打者の手元ですとんと落ちる変化球をとらえ、タイムリーヒット。1点を返す。
第234話 何もできないワケじゃない
1,2年生チームのピッチャーは、川上に交代。
6回クリンナップを1点でしのぎ、7回、8回を無失点。
9回表 前園のホームランで同点に追いつく、
9回裏 沢村が登板する。
3年生チームはクリスを代打に送る。
第235話 指先から…
クリスは沢村にとって恩師のような存在。
クリスのおかげで、沢村はこの夏一軍入りすることができた。
沢村は、最高の投球でクリスにこたえようとする。
御幸は、沢村にアウトローを投げさせる。
クリスも沢村のアウトローに手が出ない。
沢村はクリスを内野フライに淵とる。
第236話 絆
沢村は9回を無失点で抑える。
同点で試合終了と思い選手たちは整列する。
しかし、監督はまだだという。ここまで来たらとことんやりあえと延長戦を許可する。
3年生ピッチャーは伊佐敷。キャッチャーはクリス。
全員ががぜんやる気を出す。
引退した3年生が後輩や監督のために試合をしてくれた。
1,2年生はそれにこたえるように成長している。
第237話 トーナメント
9月27日 本大会抽選日。
3年生との引退試合は、14回 3年生たちのサヨナラ勝ち。
引退試合で、青道は調子が上がっている。
青道の初戦は、帝東、夏の甲子園ベスト16で東地区の優勝の本命。
帝東に勝つと、今度は稲城実業。
ハードな組み合わせ。
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