火ノ丸相撲 第14巻 ネタバレ

火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚

Contents

第116番 ”心”と”体”と”技”

小関と榎木の試合。

榎木は自分が退部しようとしたことを思い出す。

相撲が強くなれず退部しようとしていたところに天王寺が、偶然現れた。

天王寺は、一年生の中で榎木に一番期待していたという。

そして、榎木がほかの格闘技をやってきたことを見抜く。

先輩たちのいろいといわれるだろうがそれは見る目がないから、そして、一番見る目がないのは榎木自身だという。

天王寺は榎木に合気道を極めてみるようにアドバイスする。

第117番 大太刀高校と白楼高校

小関はよりだけでは弱いと考え、首ひねりの技を磨いてきた。

小関は渾身の首ひねりを榎木にかける。

小関が勝ったかに見えたが、榎木が裾取りで勝つ。

土俵を降りる小関に火ノ丸たちは、部長の気持ちはしかと受け取った、あとは任せろという。

第118番 僕の克ち方

二陣は小兵(163.5cm)の三ツ橋と巨漢の首藤(187cm)。

会場は三橋が立ち出で変化するのはやむを得ないという雰囲気になっている。

試合前に、三ツ橋は石神高校の真田に、立ち合いで突っかけることを教わる。

それは、千葉県予選で真田が尾瀬に似突っかけたから。三橋の問いに、真田は自分が弱いからわざと突っかけたと答える。

それをきいて、三ツ橋も自分の土俵に首藤を引きずり込むために何回も突っかける。

三ツ橋は、一番むかつくのはどんな奴かと考え、それはやる気のない奴だと気づく。

そして、首藤との立ち合いで、やる気のないように相手に背を向ける。

第119番 勝利の土俵

三ツ橋は。逆上し襲い掛かる首藤の目の前で猫だまし。

その一瞬に三ツ橋は、首藤の背後にまわった。

三ツ橋は首藤を渾身の力で押し出そうとする。

首藤は左手を背後にまわし、三ツ橋の回しを握り、投げを打つ。

三ツ橋は首藤に足をかけながら土俵外に二人で倒れ込む。

主審の判定は三橋の勝ちだが、物言いがつく。

第120番 感謝

審判の協議の結果は、同体で取り直し。

取り直しの結果首藤が勝つ。三ツ橋は足にけがを負っている。

中堅戦は、國崎と加納。

加納は国宝で「大包平」(おおかねひら)と呼ばれている。

加納は三ツ橋を見て、相当稽古してきたんだろうが、勝てなければ無意味だという。

それを聞いていた國崎は、三ツ橋の努力が無意味だなんていわせねぇ。という。

三ツ橋に熱をもらった國崎は、加納に勝つことで、蛍の努力が無でではなかったことを証明してやるという。

第121番 怖いもの知らず

國崎と加納の試合。

國崎は立ち合い、金沢北高の日景そっくりの突きを繰り出す。

それを見ていた皆が驚く。さすが国宝食い。

國崎が日景と立ち会ってから2日しかたっていない。國崎は日景の技を死に物狂いの努力でものにした。

國崎は、加納は勝つのが当たり前で負けるのが怖いから、じぶんのからをやぶれないという。

そして自分の殻を破らなければ強くなれない。

第122番 めざめ

國崎は突き押しで、加納を土俵に追いつめる。加納が國崎の突きをかわしたところに、國崎は絶妙のタイミングで素首おとし。

加納は耐え、國崎の顔面にづ突きをかます。

國崎の鼻から血が流れる。

二人は土俵中央でがっぷり四つに組む。國崎の機動力が生かせない。

投げを封じられた國崎は加納を寄り切りる。

第123番 弱き心に、強き意志

副将戦は五條対モンゴルからの留学生バトムンフ・バトバヤル。

五條は自分が勝ち負けを背負っているため、がちがちに緊張している。

火ノ丸は五條にこれはチャンスだと声をかける。

ヤンキー時代に小関から相撲を奪ってしまったことへの償いをするチャンスだと、火ノ丸は言う。

それを聞いた五條は、空手の呼吸法を始める。

五條は平常心を取り戻し土俵に上がる。

第124番 命を懸けて…!

バトムンフ・バトバヤルは、強いが礼儀を知らない。

外国人枠で自分が出られないから、先輩のモンゴル人選手に自分と交代しろという。

そんなバトムンフ・バトバヤルを天王寺は礼儀から鍛えなおした。

モンゴル相撲出身のバトムンフ・バトバヤルは、組相撲のスペシャリスト。

五條は組相撲に弱い。

立ち合いバトムンフ・バトバヤルは張り手。五條も張り返す。

火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚

火ノ丸相撲 第15巻へ

嘉月堂のプロフィール

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA