火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚
Contents
第125番 瞬間
五條とバトムンフ・バトバヤルの対戦。
バトムンフ・バトバヤルもつき。まさかの突き合い。
バトムンフ・バトバヤルの突きは、五條の体の芯をとらえる。バトムンフ・バトバヤルが五條を圧倒する。
五條はバトムンフ・バトバヤルをはたき込むがバトムンフ・バトバヤルは耐え、五條の廻しをとりにいく。
五條は廻しを取りにきたバトムンフ・バトバヤルの腕をとる。
空手の修行で技中情報からも正確に対応できるようになっている。
五條はバトムンフ・バトバヤルの手をつかみ、勢いをつけて突く。
五條の手繰りおいづきはかわされてしまったが、五條の秘策はこのあとにある。
第126番 人に優しく、己に…
五條はバトムンフ・バトバヤルに組み付き、三点同時攻撃をする。
三つの攻撃のうち内掛けはかわされた。
バトムンフ・バトバヤルが強引に投げを打つ。
三点同時攻撃をかわされた五條は、猛スピードで突きを繰り出す。
突き出しで五條の勝ち。
第127番 鬼丸国綱と童子切安綱、再び
五條が勝って、大太刀高校と白楼高校は、2対2。
バトムンフ・バトバヤルは泣きながら、天王寺の様子をうかがう。
天王寺のは力強く四股を踏む。いつもの天王寺がいた。
天王寺は自分が横綱だという。火ノ丸は、横綱の天王寺に勝ちに来たんだと思う。
火ノ丸は、みんながくれたこのチャンスを無駄にはしないと思いながら土俵に上がる。
第128話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び②
火ノ丸と天王寺の対戦。
火ノ丸はいつもよりさらに低い姿勢からの立ち合い。
火ノ丸はかち上げをかわし、右下手投げ。しかし天王寺にかわされる。
左閂をかけられた火ノ丸は、廻しを話しすくい投げ、小手ひねり。しかし天王寺はこの攻撃パターンも読んでいた。
目まぐるしく攻守が入れ替わるスピーディーな相撲
火ノ丸の攻撃パターンはすべて読まれ、押し込まれる。
火ノ丸は、天王寺の想像を超えて見せると思う。
第129話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び③
天王寺の突きを、火ノ丸は体勢を低くして耐えている。
今まで引くことをしなかった、火ノ丸が引いた。
火ノ丸が逃げたと思う者もいたが、久世と沙田は心は逃げてはいないという。
火ノ丸は、五條の突き、三ツ橋の変化を取り入れ、攻めのパターンを増やした。
そして、天王寺に正面から突っ込んでいく。
大太刀高校のみんなが、火ノ丸に力をくれた。
第130話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び④
火ノ丸は三点同時攻撃をかけるが天王寺はこらえる。
火ノ丸はさらに國崎の技である、そり技をかける。
火ノ丸は今までチームの先頭に立たねばならないという思いが強く、自由な相撲を取らず、そのため、全力で天王寺と戦ってこなかった。
今は、みんなの力を信じ、自分の自由な相撲を全力で取ることができる。
白楼高校でのバラエティーに富んだ選手たちと稽古をしてきた、天王寺はどんな攻撃にも即座に対応してしまう。
火ノ丸は、今度は逆方向からの三点同時攻撃をかける。
そして、更に通常の三点同時攻撃を仕掛け、左右に揺さぶる。
第131話 鬼丸国綱と童子切安綱、再び⑤
火ノ丸は渾身の力を込めて三点同時攻撃をかける。
しかし、天王寺は笑い、投げられる寸前投げを打ち返す。
天王寺に頭を押さえられた火ノ丸は、廻しを外された左手で、天王寺の足を抱える。
火ノ丸が天王寺に投げ勝った。
第132話 あと少し
土俵を降りた天王寺は、仲間たちに悔しい時は悔しがれという。
そして、この気持ちを強さにつなげろと励ます。
レイナは、浮かれる大太刀高校のメンバーに違和感を覚え、まだ戦いは終わってないんだから、浮かれるのはおしまいだと気合を入れる。
火ノ丸をプロにするためにも、本気で勝ちにいかなけらばならないとげきを飛ばす。
チームのみんなは、一丸となって、勝って、笑って帰ろうと気合を入れる。
第133話 対峙のとき
準決勝、栄華大附属高校は、圧倒的な力の差で5戦全勝。
4連続電車道。久世に至っては、にらんだだけで相手が土俵を割ってしまった。
大太刀高校と栄華大附属高校が通路で顔を合わせる。
栄華大附属高校のメンバーは三橋の不在に気づき、相撲は結局大きいものが勝つのだといいう。
桐仁が、火ノ丸にもそんなことが言えるのかというと、栄華大附属高校のメンバーは、それは久世に勝ってから言えという。
火ノ丸の象徴でもある技『鬼車』の筆文字をプリントした豪快な一枚
コメントを残す