火ノ丸相撲 第22巻 ネタバレ


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第188番 刃皇と童子切安綱②

童子切は刃皇が嫌がる廻しの位置をとる。

怒り狂った刃皇は、怒涛の攻めをする。

童子切は、自分ならこの攻めに耐えられると踏んで刃皇を怒らせた。

刃脳の攻撃を耐え、童子切が自分の相撲をとろうとした瞬間、刃皇は、憤怒と静謐を合わせた別の面を見せる。

対戦は刃皇の勝ち。

刃皇は不機嫌な様子で支度部屋に下がっていく。

強い力士と対戦はしたいが、負けたいわけではないと、内心で刃皇はつぶやく。

第189番 ホントの気持ち

大相撲一行は次の巡業地へとあわただしく移動する。

しかし、柴木山親方は鬼丸に検査入院をさせる。

検査入院を口実にした、謹慎。謹慎の理由は、花相撲でけんかのような相撲を取ったから。

一方で、柴木山親方は鬼丸に見合い写真を持ってくる。

鬼丸は礼奈と付き合っていることを親方に報告し、親方は見合い写真を慌ててひっこめる。

第190番 番付発表

9月場所の番付が発表される。

鬼丸は西前頭3枚目。横綱、大関を含む上位陣と総当たりになる。

鬼丸は礼奈と母の墓に新しい番付表を届け、その後、二人で鬼丸の祖父母の家に行く。

鬼丸と礼奈は祖父母の家に泊まっていくことにする、

礼奈は祖母から、鬼丸の母親のビデオレターのデータが入ったCDを受け取る。

第191番 第48回刃皇会議…!!

9月場所のカギを握る注目力士たちへのインタビュー番組が始まる。

注目力士たちが、刃皇の引退宣言を受けたコメントを述べる。

鬼丸は、刃皇にまだまだ教えてもらいたいことがあるので、勝ち逃げは許さないとコメントする。

童子切は、9月場所で刃皇の優勝を止めるのは自分だとコメントする。

草薙は、9月場所で優勝したら、大和国の四股名を自分に下さい、と親方にお願いする。

このインタビューを見た刃皇は、自分より相撲を愛しているものなどいないのだから、期待させないでくれとコメントする。

第192番 9月場所開幕!!

9月場所初日 鬼丸の対戦相手は大典太光世。

幕内最長身の204cm。元大関大景勝の弟。中学、高校の横綱。全日本選手権を制した。

自分の兄 大景勝を侮辱した刃皇に敵意を持っている。

刃皇は、大景勝を日本人最強力士といわれ、甘やかされたと語り、大典太光世は兄を侮辱されたと受け取った。

鬼丸と大典太光世は、高校時代から知り合いで、漫画や小説を貸し合う中。

しかし、公式戦で戦うのは今回が初めて。

第193番 鬼丸国綱と大典太光世、再び

大典太光世は幕内最長身204cm、鬼丸は幕内最小157cm。身長差は47cm。

大典太光世はもろ手で鬼丸の上体を起こしにかかる。

両者は激しい張り手の応酬 打撃戦を始める。

鬼丸は土俵際に追いつめられる。

第194番 鬼丸国綱と大典太光世、破壊

大典太光世は土俵際に追いつめた鬼丸を張り手で滅多打ちにする。

鬼丸は俵に足を固定して受けに専念し、大典太光世を組み止めるチャンスをうかがっている。

鬼丸の驚異の粘りに、友人の力士たちは鬼丸が壊れてしまうのではないかと心配している。

大典太光世は、鬼丸の右下手投げを警戒して踏み込むのを躊躇している。

大田太光世は覚悟を決め踏み込む。

両者互いに廻しをとった。

第195番 鬼丸国綱と大典太光世、閃光

鬼丸の左下手ひねりに対し、大典太光世も大逆手でひねり返す。

大典太光世は一気に寄り立てるが、鬼丸が残す。

4分が経過し、水入り、すなわち両者の疲労を考慮し勝負を一時中断することになった。

休憩中に、大典太光世は鬼丸の殺気に自分も対抗し、殺し殺される覚悟を決める。

再び組み合った大典太光世から、鬼丸は、大典太光世の横綱になるとの決意を感じ取る。

第196番 鬼丸国綱と大典太光世、観察

取り組みが再開し、大典太光世は押っ付けながら前に出る。

そして、上手投げ。

大典太光世は、残した鬼丸の顎を押し、土俵から押し出そうとする。

鬼丸は俵を伝って逃げる。

大典太光世の強力な突きが決まり、鬼丸が土俵を割ったかに見えた。

その瞬間、鬼丸は大典太光世の首を抱え、首投げを打つ。

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