鬼滅の刃【10巻】ネタバレあらすじ|禰豆子の変貌と上弦の陸・妓夫太郎登場

📌 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由でのご購入時に紹介料を得ることがあります。

遊郭編がいよいよ核心に突入する第10巻。鬼滅の刃10巻は、第80話「価値」から第88話「倒し方」までの9話を収録。前巻で地下の戦場に降り立った音柱・宇髄天元がついに堕姫と対峙し、物語は一気に加速します。

この巻の柱は二つ。窮地の炭治郎を救う「禰豆子の変貌」、そして堕姫の身体から現れる兄・妓夫太郎の登場です。上弦の陸の正体が明かされ、遊郭の戦いは総力戦へと姿を変えていきます。

本記事では、鬼滅の刃10巻のあらすじと見どころを、ネタバレありで徹底解説していきます。

Contents

鬼滅の刃10巻のあらすじ【ネタバレあり】

炭治郎の限界と謎の武士(第80〜81話)

冒頭、宇髄は三人の妻──雛鶴・まきを・須磨に、任務よりも何よりも自分の命を最優先にせよと言い渡します。派手を掲げる男が示した、妻たちへの本心が垣間見える場面です。

一方、炭治郎は堕姫の繰り出す帯の斬撃に追い詰められていました。水の呼吸では威力が足りず、ヒノカミ神楽に切り替えて応戦しますが、技を使うたびに身体は限界へと近づいていきます。

激闘の中、堕姫は炭治郎の耳飾りに強い既視感を覚えます。無惨の細胞が見せたのは、日輪の耳飾りを揺らす謎の武士の記憶。鬼の始祖が恐怖する存在の影が、ここで初めてはっきりと示されます。

炭治郎はヒノカミ神楽「灼骨炎陽」で帯を焼き切り、堕姫の頸まであと一歩に迫ります。しかし酷使した身体はついに動きを止め、絶体絶命の窮地に陥ってしまうのです。

禰豆子の変貌と宇髄の一閃(第82〜84話)

動けない炭治郎に堕姫の帯が迫ったその瞬間、割って入ったのは禰豆子でした。箱を破って現れた禰豆子は、これまでとはまるで別人の姿に変貌しています。

額に角のような血管、身体に浮かぶ紋様。変貌した禰豆子は蹴撃一つで堕姫を吹き飛ばし、血鬼術・爆血で帯もろとも焼き払います。上弦の鬼を相手に、力で圧倒するという衝撃の展開です。

しかし変貌の代償は大きく、禰豆子は鬼の本能に呑まれ、負傷した人間にまで牙を向けそうになります。取り押さえた炭治郎が口ずさんだのは、母がうたっていた子守唄。涙を流しながら眠りにつく禰豆子の姿に、人間と鬼のあわいで生きる兄妹の切なさが凝縮されています。

そこへようやく宇髄が到着。音柱の実力は圧巻で、堕姫の頸をただの一閃で斬り落としてしまいます。

これで決着かと思いきや、頸を斬られた堕姫は消滅しません。上弦の鬼の異様さが、ここから本当の意味で明らかになっていきます。

妓夫太郎登場と「倒し方」(第85〜88話)

頸を落とされてもなお消えない堕姫は、幼子のように泣きわめきます。その叫びに応えて堕姫の身体から這い出てきたのが、兄の妓夫太郎でした。

痩身に鎌を携えた妓夫太郎こそ、上弦の陸の本体ともいえる存在。兄妹二人で一つの鬼という前代未聞の相手を前に、宇髄ですら初見では手を焼きます。妓夫太郎の鎌には毒が仕込まれており、柱であっても致命傷になりかねません。

戦場には善逸と伊之助も駆けつけ、鬼殺隊側の戦力がようやく集結します。導き出された倒し方は、妓夫太郎と堕姫の頸を「同時に」斬ること。どちらか一方では決して倒せないという、遊郭決戦最大の難題が突きつけられます。

役割分担は、宇髄と炭治郎が妓夫太郎を、善逸と伊之助が堕姫を受け持つ形に。しかし妓夫太郎は二人の連携を眺め、動きがまるで統制されていないと冷ややかに値踏みします。

上弦の陸・兄妹との本格決戦が幕を開けたところで、第10巻は終了。勝負の行方は次巻へと持ち越されます。

10巻の見どころ・感想

10巻最大の見どころは、やはり禰豆子の変貌でしょう。上弦の鬼を力でねじ伏せる爽快感と、人間を襲いかねない危うさが表裏一体で描かれ、子守唄の場面では一転して涙を誘います。強さと悲しみを同じ場面に同居させる構成が見事です。

妓夫太郎の登場で、鬼にもまた人間だった頃の境遇があることが匂わされ始めます。醜さを憎み、奪うことでしか生きられなかった兄と、美しさに執着する妹。この兄妹の背景は次巻以降の大きな読みどころにつながります。

音柱・宇髄天元の実力が存分に描かれるのもこの巻から。堕姫を一撃で斬る場面は、柱という存在の格の違いを改めて見せつけてくれます。

そして耳飾りの武士の記憶という、物語全体の根幹に関わる伏線もさりげなく置かれています。無惨が何を恐れているのか──後の展開を知ってから読み返すと、この一コマの重みが際立ちます。

まとめ・次巻へ

第10巻は、禰豆子の変貌・宇髄参戦・妓夫太郎登場と、遊郭編の転換点が凝縮された一冊でした。収録は第80話から第88話までの9話です。

次の第11巻では、上弦の陸・兄妹との死闘がいよいよ佳境へ。毒の鎌を操る妓夫太郎を相手に、炭治郎たちがどう「同時斬首」に挑むのか、目が離せません。

📚 Amazonで鬼滅の刃 10巻を探す

紙の本・電子書籍・中古本をAmazonでチェック

Amazonで見る →

📖 鬼滅の刃 10巻をDMMブックスで読む

国内最大級の品揃え・すぐに読める電子書籍

DMMブックスで読む →

関連記事

前巻のあらすじはこちら:鬼滅の刃【9巻】ネタバレあらすじ

次巻のあらすじはこちら:鬼滅の刃【11巻】ネタバレあらすじ

全巻のまとめはこちら:鬼滅の刃 全巻ネタバレまとめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA